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てかてんの書斎

書斎は「学んだり、考えたり、静かに読書したりする場所」だと思います。ここでは、自分の書斎かのように「学んだり、考えたり、書籍について考察したり」する場所です。明日をもっと素敵な一日にするための、考え方・習慣・仕組みについてもお話していきます。

「仕事のやりがい」について考えよう

シリーズ、連載 働き方、生き方

 

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「働き方・仕事」に関する連載の第4弾は、「仕事のやりがいについて考えよう」というテーマでまとめていきます。

 

これまでの連載記事は以下にまとめます。

 

 

 

 

第1弾 「働くこと・仕事」について連載します

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

 

「働くってどういうこと?」 

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

 

「会社には本当に色々な人がいる」

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

仕事を始めるとなった時に、まず頭に浮かぶのが「職場の待遇」だったり「お金の話」だったり「仕事のやりがい」だったり。

 

多くはお金と働きやすさだとは思いますが、最近の大学生にヒアリングしてみると「やりがい」というキーワードが沢山出てくることがわかりました。

 

特に、就職の採用面接でも「やりがい」に関する発言が増えてきていると聞きますし、お金や待遇だけでなく、自分自身がやりがいを持って仕事に取り組めるかどうかが重要なのでしょう。

 

 

ということで今回は、「仕事のやりがい」ってどういうものをいうのだろう?ということでまとめていきたいと思います。

 

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 

「仕事のやりがい」とはどういう物?

 

「仕事のやりがい」は仕事の内容が決める?本人の感覚が決める?

 

あなたがやりがいを感じることができる仕事ができるかどうか

 

終わりに

 

 

 

 

「仕事のやりがい」とはどういう物?

 

 

世間一般でよく言う、「仕事のやりがい」って一体なんなのでしょうか?

 

私は、仕事をしていて、「あーこの仕事楽しいな」とか「この仕事は世の中のためになっているな」といった、仕事から得られる充実感のようなものだと捉えています。

 

やはりお金を稼ぐためとはいえ、仕事として日々何時間もかけて取り組むものであれば、そこの達成感や充実感を求めるものです。

 

人間は自己顕示欲という欲がありますから、仕事の成果に対しても見返りのように「やりがい」というものを求めてしまうようです。

 

 

さて、その仕事のやりがいですが、「やりがいがある仕事」という言葉に疑問符が立ちます。

 

例えば、医者のように人の命を助けるというとても素晴らしい仕事は「やりがい」があるのでしょうか。

 

一般的には、そうした「専門的な仕事」や「直接人の役に立てる仕事」というのは「やりがいのある仕事」と称されます。

 

しかし実際のところどうでしょうか。

 

 

やりがいとは、「他者が見て決めるもの」ではなく、取り組んでいる本人が実感するものだと私は考えています。

 

もし医者として仕事に取り組んでいても、「人の命を預かるプレッシャー」に対して耐えきれない思いで仕事をしている人は「やりがいがある仕事だ」と思えているでしょうか。

 

答えは、否だと言えるでしょう。

 

このように、○○はやりがいのある仕事だという表現は、極論でいうと間違っていると言えそうです。

 

必要なのは、その仕事に取り組んでいる本人が「やりがいを感じているかどうか」だということ。

 

 

一般的によく言われている「この仕事はやりがいのある仕事だ」と言われている仕事は、ハイレベルで貢献度の高い仕事だからやりがいを感じやすい仕事、と言い換えることができそうですね。

 

 

 

 

 

「仕事のやりがい」は仕事の内容が決める?本人の感覚が決める?

 

 

 

前述したように、仕事は「この仕事だからやりがいがある」というものではなくて、仕事に対して本人が自覚するものだと思います。

 

とはいえ、その人その人に合う仕事「モチベーションが上がってやりがいにつながる仕事」というものがあるはずです。

 

そう考えると、仕事の内容と本人の感覚がマッチした時、やりがいを感じるのかもしれません。

 

 

では、人によってやりがいを感じやすい仕事と感じにくい仕事があるとして、どんな仕事に対してもやりがいを感じることはできないのでしょうか?

 

例えるなら、その人が心の底からやりたくない仕事でもやりがいを感じることが可能なのかどうか、ということですね。

 

あまりに極論なので、イメージがつきにくいかもしれませんが。。

 

 

自分が仕事を楽しめなかったり、仕事が嫌だと感じてしまう理由はいろいろあると思いますが、多くを占めるのが「仕事ができていないから」ではないでしょうか。

 

スポーツや勉強に例えるとわかりやすいです。

 

スポーツも、初めは基礎練習ばかりでつまらないけれど、練習を積み重ねてプレーが上手くなってくると、スポーツの楽しみ方がわかってきます。

 

まさに成功体験が次の成功体験を求めていくような感覚です。

 

勉強でも同じですね。

 

学校で学び始めた分野は、わからないことだらけで、言葉すら理解できなかったりもしますが、

積み重ねて理解できてくると、問題がたくさん解けたりして楽しめるようになります。

 

もっと難しいことまで深く学びたくなるのも、勉強を積み重ねていくからこその感情です。

 

 

仕事でも、上司から言われるがままにやっている仕事や、雑用なんかを繰り返していてもやりがいを感じることは難しいでしょう。

 

やはり、花形の仕事だったり、新しい仕事やレベルの高い仕事を求めるものです。

 

自分自身が小さな仕事でも真剣に取り組んで、その中から少しずつ何かを学び、次のステップに向けてスキルアップしていけば、やりがいを感じることができるようになります。

 

仕事が少しずつできるようになって、仕事の楽しみかたがわかってくれば、どんどん連鎖的に仕事が楽しめるようになるのです。

 

 

 

 

 

 

あなたがやりがいを感じることができる仕事ができるかどうか

 

 

 

つまるところ、自分自身がスキルを身につけ、仕事が楽しめるレベルまで上り詰めることができるかどうか。

 

仕事に対してやりがいを感じるためには、自分が仕事の楽しさを理解できるところまで成長する以外ありえないのではないかと思います。

 

仕事がつまらないと思っている人は、総じてレベルがそこまで達していないのではないでしょうか。

 

 

就職活動中の学生が言う、「やりがいのある仕事がしたいです」というのは、仕事の内容そのものにやりがいという概念を求めている発言ですが、

これでは受動的であってやりがいを感じることは難しいです。

 

自分で仕事に向き合って、その難しさの中で様々なことを考え抜いていく中で、その仕事の本質を理解し、楽しみながら工夫できるレベルにたどり着いていく。

 

そうしていくと、段々「面白いなー」とか「もっとこうしてみたらいいんじゃないか?」という判断ができるようになり、「やりがい」という言葉に結びついていくのです。

 

 

もしも今、仕事に対してやりがいを感じられずにいるのなら、今一歩前に進めるよう仕事について学んだり、いつもと違う仕事に取り組むなどして、自分のレベルを上げるとともに仕事について幅広く考えられるようにしてみましょう。

 

毎日やっている仕事が、より楽しめるようになってくれば、そこからやりがいにつながっていきます。

 

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

第4弾のこの記事では、「仕事のやりがい」についてまとめていきました。

 

人間は受動的に良いものを受け取りたいと思うものですが、人生では能動的に自分から掴みとっていかなければならないことだらけです。

 

お金で考えても同じです。

 

楽な仕事でお金がもらえたらなーという「受動的」な考えよりも、もっとこういう風にすれば会社から評価が上がって給与につながるなという「能動的」な考えで持ってすれば、

おのずと収入にもつながっていきます。

 

 

仕事やりがいも、仕事の内容に求める受動的なものでなく、自分がその面白さに気がつくところまでやり込んでいく能動的なものとして捉えれば、

 

きっとやりがいを感じる人が増えていくと思います。

 

何より、まずは楽しむことから始めましょう。

 

 

 

 

 

会社には本当に色々な人がいる

シリーズ、連載 働き方、生き方
 

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「働くこと・仕事」に関する連載第3弾は、「会社には本当に色々な人がいる」というテーマでやっていきます。
 
 
過去の連載記事は以下。
 
 
第1弾 「働くこと・仕事」について連載します

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

 

第2弾 「働くってどういうこと?」 

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

社会に出て、会社や職場に属してみると、本当に色々な人がいるなーと感じます。

 

学校でも色々なタイプの人がいたとは思いますが、ある程度似通った人種が揃いやすいのが学生時代です。

 

進学校なら、学力の差はありますが、皆進学を志した学生の集まりです。

 

クラスを学力別で分けると、さらに同じようなタイプが出揃いますよね。

 

工業高や大学といった各分野について学ぶ学校であれば、より近い人間が集まりやすくなります。

 

例えば、情報関係の学部に進学すれば、皆パソコンが得意だったり、ゲーム好きが集まったりと、比較的同じジャンルの集まりができていきます。

 

学生時代と社会人時代の違いは一言で言うと、「所属する人々の属性が異なる」ということですね。

 

 

社会人になってある会社に入社したとします。

 

その会社は物を作って販売するメーカーだとして、皆が同じものづくりが好きな人種が集まっているかというとそうではありません。

 

まずは学歴。

 

高校卒で入社した人、専門学校卒、大学学部卒、大学院卒といった具合で過去の学歴がまばらなのが社会人です。

 

高校卒はルーティンワークに近い仕事に属していることが多く、大学や大学院卒になるとより専門的な開発職や研究職に属していることが多くなります。

 

もちろんこれは個人の能力によっても変わってきますが、一般的な傾向としては上記のようになってしまうのです。

 

それから採用されている雇用形態。

 

正社員、契約社員派遣社員中途採用、協力企業といった雇用されている形態によっても集まる人財は変わります。

 

 

このように、学生の頃とは違って、ありとあらゆる経歴の持ち主とともに仕事を進めていかなければならないのです。

 

それじゃあもちろん、いろいろなタイプの人もいるよねって話。

 

 

今回は、こうした「いろいろなタイプの人」について考えながら、働くことについて考察していこうと思います。

 

 

 

今回の記事のトピックはこちら。

 

 

色々な人のタイプをより深堀してみよう

 

自分がどんなタイプの人間か知る

 

苦手なタイプの人とうまく付き合うには?

 
終わりに

 

 
 
 
 

色々な人のタイプをより深堀してみよう 

 

 

 

まずは、色々なタイプな人についてより深堀してみましょう。

 

相手がどんなタイプか知ることで、仕事上の付き合いをより円滑に回すこともできるので、一度しっかり考えておきたいところ。

 

前述の内容では、学歴と雇用形態でも種類が様々あるという話をしてきましたが、ここではより深く人間のタイプを考えていきます。

 

 

タイプとしては大きく3つのタイプがあり、その3つのタイプも細かく2つずつに分かれていくと考えています。

 

 

 

・ 仕事ができるタイプ → 自発的に仕事を進めるタイプ

            → 指導の元で仕事ができるタイプ

 

・ 無難にこなすタイプ → 言われたことはきちんとこなすタイプ

            → 言われたことを指導の元でこなすタイプ

 

・ 仕事ができないタイプ → 仕事の能力が足りず結果がでないタイプ

             → 仕事の能力もやる気も無いタイプ

 

 

このようなタイプに大体は分類できると思います。

 

この6つのタイプのうち、上から4つまでは良いでしょう。

 

特に、指導しなくてもそれなりに結果を出してくれたり、期待以上の結果を出してくれたりする社員は会社でも重宝されます。

 

また、指導してあげると結果が出せるタイプは、まだ能力不足なだけでやる気や仕事に対する取り組み姿勢も十分で、今後に期待が持てるタイプです。

 

 

能力が追いついていなくて結果が出せないタイプも、必要な努力と教育を実施して、のちに結果が出せるように組織としての取り組みも必要です。

 

ここは個人の問題もあるけれど、仕事を与える上司側にも責任があるのでまだなんとかなるでしょう。

 

最も問題となってくるのは、

 

「やる気もないし能力もない人財」

 

です。

 

能力が足りないのなら、努力していくか、能力がある人に教えをもらえば少しずつ成長することができるのですが、加えてやる気がないのであれば努力も教えてもらう工夫もできません。

 

結果として、仕事ができないからやらないという考えに結びつき、ダラダラと業務時間を過ごしていきます。

 

こういった人財が最も危険なパターン。

 

おそらく、この記事を読まれている方の周囲にもこのタイプの人が数名いらっしゃるはずです。

 

会社に来ているだけでお金をもらおうとしている人たち。

 

会社にとっては、ただ人件費が発生するだけですから、非常にお荷物な社員です。

 

 

会社にはこんなタイプの人間もいるんだということを、あらかじめ理解しておく必要があると思います。

 

 

 

 

自分がどんなタイプの人間か知る 

 
 
 
 
世の中の仕事に対する人間のタイプを見てきたところで、次は自分がどんなタイプに近いのかを考えてみます。
 
自分は仕事ができるタイプだと思っていても、実は周りからそんな風に見られてなかったり。
 
反対に、自分はまだまだと思っていても、上司は年齢の割によくやっていると思ってくれていたりもします。
 
自分の思うタイプと周りからの評価を比べてみて、自分がどんなタイプなのかを客観視する。
 
それができれば、相手のタイプに合わせて円滑な業務と人間関係を作っていくことができます。
 
 
自分のタイプがわかれば、どんなタイプの人に仕事を教わればいいかや、どんなタイプの人とは仕事を一緒にやりにくいのかも見えてきます。
 
 
自分が他人のことをどうこう思っているのと同じように、他人からも自分が見られていることは忘れてはいけません。
 
相手から見て、自分は扱いやすいタイプなのかどうか。
 
ここも、業務を円滑に進める上でかなり重要なポイントになってきます。
 
一度冷静に自分のタイプを見直してみましょう!
 

 

 

 


苦手なタイプの人とうまく付き合うには? 

 
 
ここまで仕事に対する人間のタイプと、自分がどういうタイプなのかの見直しを行ってきました。
 
最後は、それでも苦手なタイプの人と、如何にしてうまく付き合っていくのかを考えたいと思います。
 
自分が苦手なタイプの人は、だいたい考え方が自分と全く真逆の人です。
 
 
仕事はやりがいだと思っている人にとっては、適当に時間をやり過ごしている人に嫌悪感を抱きます。
 
反対も同様で、仕事に対して大きなモチベーションがない人は、なんであいつはあんなにやる気があるんやろう?って思うでしょう。
 
つまり、前述の自分のタイプさえ理解していれば、苦手なタイプも自ずとわかってくる感じです。
 
 
うまく付き合うコツとして、相手に合わせるというわけではありませんが、相手の考えを理解することが大切です。
 
モチベーションがない人にモチベーションを持たせるには?と自分よりで考えるのではなく、相手がモチベーションをもっていない理由を考えてみるとおもしろいですね。
 
仕事のスキルが足りず、楽しみ方を理解していないとわかれば、ちょこちょこ様子を見ながら仕事を教えてみるのも一つの手。
 
他の仕事や、自分で考えて仕事を作り出すきっかけを与えてみてもいいでしょう。
 
必要なのは、自分と同じように考えてくれれば。。と相手を自分に合わせようとしないこと。
 
これをやってしまうと、より反発してしまいます。
 
 
相手のタイプに合わせて、自分をよせていくような付き合い方が大切だと考えます。
 
 
 


終わりに

 
 
 
会社には、本当にありとあらゆる色々なタイプの人がいらっしゃいます。
 
もちろん、他の人から見れば、自分自身もその色々なタイプの一部に入っているのです。
 
だからこそ、自分がどんなタイプか理解し、周りの人もどういうタイプなのか観察し、自分と相手を理解しなければ適切なコミュニケーションはとれません。
 
自分を知るだけでは独りよがりになり、相手を知るだけでは自分の能力では足りないことをやってしまう。
 
両者を知ってこそ、結果がついてきます。
 
 
働く上で人間関係は切って離せるものではないので、今一度考えてみる必要がありそうですね。
 
 
 
 

働くってどういうこと?

シリーズ、連載 働き方、生き方
 

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「働くこと・仕事」に関する連載記事の第2弾です。
 
 
 

第1弾 「働くこと・仕事」について連載します 

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 
 
誰もが人生を過ごしていく中で、必ずお金を稼ぐために「働く」機会があります。
 
 
生きていくためにはお金が必要で、そのお金を稼ぐためには「労働」という形で仕事をするしかありません。
 
働いた対価としてお金をもらうのが通常です。
 
 
もちろん、投資家や資産家など、大量のお金を投じて、そのお金を使って他人がビジネスで稼ぎを出し、リターンをもらう生活もあります。
 
いわば、お金がお金を稼いでいるような感じですね。
 
こうした投資などについては労働とは異なりますが、一般的な解釈としてお金を稼ぐには仕事をするしかないという定義でスタートしましょう。
 
 
 
さて、仕事と一言に言っても、様々な仕事があります。
 
大きく分けて、肉体労働と知的労働です。
 
 
肉体労働は、文字通り体を動かして物を作ったり運搬したり、お客様に直接商売をして物を売る仕事などを指します。
 
 
対する知的労働は、頭を使って何かを考え、最終的に利益を生み出す仕事を指します。
 
この肉体労働と知的労働の中にも無数の仕事があるわけですが、それぞれの仕事にはそれぞれの特徴があって、どの仕事が自分に合うものなのかはやらないとわかりません。
 
 
ということで、様々な仕事がある中で、まずは働くとはどういうことなのか?についてまとめていきたいと思います。
 
 
今回のトピックはこちら!
 
 
 
働いてお金を稼ぐということについて
 
職種別の仕事について考える
 
改めて、自分にとって働くとは?
 
終わりに

 

 
 

働いてお金を稼ぐということについて

 
 
まずは、働いてお金を稼ぐということについて考えていきます。
 
就職して働いて、実際にお金をもらうようになるまでなかなかイメージできないことだと思いがちですが、実は働き始めてからも「働くこととお金を稼ぐこと」についてはよく理解していない人が多いのも現実です。
 
 
本来は、働いた内容に対して、それに見合う金額を支払ってもらうことが正しい姿です。
 
自分で野菜を栽培し、その野菜を育てるまでに必要だった労働や価値を金額に変えて、お客様に購入してもらえば、それがお給料になるということですね。
 
 
しかしサラリーマンは、働いた内容に応じて、というよりは「働いた時間に対して」お金が支払われていると感じている人が多いのです。
 
これはどういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
 
 
例えば、事務所の中に自分のデスクがあって、そこでパソコンを使った仕事をしているとします。
 
パソコン業務は、基本的にソフトを使って何かを生み出し、それが最終的に利益に繋がらなければなりません。
 
わかりやすいところで言えば、マイクロソフトオフィスのワードで資料を作ったり、エクセルで何かを計算したりデータをとったりすること。
 
パワーポイントでまとめた資料を使って会議で情報共有をすること。
 
専門ソフトを使って何かをデザインすることなどなど。
 
基本的にはソフトを操作する専門的技術と、新しいものを想像する知的労働でお金をもらうわけです。
 
 
実際の業務の中では、メールで取引先と連絡をとったり、打ち合わせで話しを聞いたり、何かを考えてデスクで悩む時間もあります。
 
これは、ただメールを眺めているだけでも業務をしているように見えますし、会議に参加してぼーっと他のことを考えていても業務をしているように見えるということにもなります。
 
何にも生み出していないのに、業務をやっているように見えてしまうのが「事務職や間接部門」と呼ばれる直接ものを生み出したり販売したりしない職種なのです。
 
 
さて、少し話は逸れてしまいましたが、
 
ここで言いたかったことは、
 
「仕事は何かを生み出してそれが利益に繋がったとき、お給料として対価をいただくべき」
 
という考えを大前提として持っておかなければならないということです。
 
何もしなくても、その日の業務時間さえなんとかやり過ごせばお金がもらえると思っていては、話になりません。
 
悲しいことに、時間稼ぎのような働きかたをしている人がかなり多いのが現実なのですが、少しでも「自分の給料分だけでも何かを生み出そう」と考える人が増えると、社会はもっとうまく回っていくと思います。
 
 
 
 
 

 

職種別の仕事について考える

 

 

これから働こうとしている人にとっては、「どんな職種の仕事があるのだろう?」ときになることがあると思います。

 

また、いますでに働いている人も、自分の仕事と異なる仕事の内容を知ることで、自分の仕事の幅も広がります。

 

例えば、商品開発の仕事をしている人が、会社の必要備品の購入管理をする購買部門の仕事について知っていれば、

どのタイミングで物を買うようにすれば、会社の経費を管理しやすいとか、どのメーカーから部品を買えばより安く仕入れられるとか、開発の仕事にも必要な考え方が身につくのです。

 

これから長く働いていく中で、自分の仕事の周囲にある仕事(関わりがあるであろう仕事)について、その業務ができなくても理解することができれば、全体を俯瞰したより素晴らしい仕事ができるようになります。

 

 

実はこれ、自分のキャリアアップにはかなり重要な事。

 

チームリーダーやグループリーダー、課長、係長、班長など、自分が所属する集団のリーダーになるためには、自部門が関わる周囲の仕事について知っている必要があります。

 

さらにもっと上の部長や取締役クラスになると、会社全体として見る目が必要だったり、経営、経理なども考慮した仕事の進め方が求められます。

 

自分の仕事だけでいっぱいになってしまうこともよくあるのですが、いつか余裕ができたら他の仕事にも目を向けようなんて思っていると、いつまでも自分の仕事しかできないままになります。

 

余裕がないときほど、ちょっと遠目から仕事を俯瞰してみましょう。

 

知り合いがいる部署の仕事について調べたり聞いたりするだけでも、案外考えが変わるものです。

 

 

 

今のこの時代、いきなり違う部署へ移動することや、会社からクビにされてしまうことだって考えられます。

 

そんな時、自部門の仕事だけしかできなかったら、次の仕事をまた一から覚える必要があります。

 

しかし、常に周りの仕事に気を配りながら見ていた人は、圧倒的に仕事を覚えるスピードが速くなるのです。

 

こうした意味でも、仕事は広い視野を持って仕事を進めていくことが大切なのですね。

 

 

 

 

 

改めて、自分にとって働くとは?

 

 

改めて私にとって働くとは。

 

仕事を通じて何かを生み出し、社会に何らかの利益を生むこと。

 

建前のように綺麗にいうとこんな感じですが、実際は生きていくお金を稼ぐためでもあります。

 

でも本当にお金だけでしょうか。

 

確かにお金がもらえないのなら、今の仕事を続けていくわけにはいきませんが、仕事をしていく中でたくさん得たものがあります。

 

それは、一緒に仕事を進めながら仲良くなった同僚であったり、仕事を円滑に進めていくスキルや専門的な技術・知識であったり、人間としての成長であったり。

 

きっとこの仕事をしていなかったら、こんな考えにはなってなかったと思います。

 

 

どんな仕事でも、自分が真剣に取り組める何かを見つけることが大切です。

 

最初は何もわからないから、言われた通りにただ仕事をこなしているかもしれません。

 

ルーティンワークに飽きてしまって、辞めたくなることだってあります。

 

でもそんな中で、自分で考えて掴んだ仕事が会社に利益をもたらしたとき、きっと自分なりのやりがいのようなものが見つかると思います。

 

これは、会社という環境でお金を貰いながら、会社のお金と技術を使って自分の考えを試すステージがもらえているというとても優遇された環境なのです。

 

生かさない手はありませんよね。

 

会社のお金や設備、人脈など、フルに活用して自分が考えた仕事に取り組む。

 

そんなステージを得るためには、やはりまずは一生懸命仕事に取り組まなければなりません。

 

 

自分にとっての働くこととは、自分の取り組み方によって変わってくるのでしょう。

 

 

 

 

終わりに

 
 
いかがでしたでしょうか。
 
働くことに対する考え方や姿勢というのは、誰もが異なるものです。
 
私の考え方が正しいとか、この人の考えが正しいとかはないのかもしれませんが、価値観のように譲れない場面というのはよくあります。
 
そこで衝突が起き、仕事というテーマであらそいが起こることもあるでしょう。
 
 
そういったいざこざの中で、自分の働くことに関する考え方をまた新たにして、どんどん組織が成長していくのだと思います。
 
企業には、「企業理念」といって創業者の思いをまとめた言葉なんかがありますが、それがまさに「企業として皆が向かう方向を表している価値観の象徴」のようなものです。
 
どの考え方が正しいかわかりませんが、企業としてはこの考えをみんなで共有して同じ方向を目指していこうというもの。
 
こうした一つの指標があれば、まとまった組織を目指す上での一本の支柱が出来上がります。
 
 
是非私も、人生を通して「自分なりの理念」を確立したいと思うものです。