てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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「拾い読み」と「熟読」を使い分けると読書が早くなる

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最近では、「多読法 (たくさんの本を読む方法)」や、「速読法 (はやく本を読む方法) 」についての本が増えてきています。
 
本を読む習慣がある人は、どちらとも読んだことがあるのではないでしょうか。
 
私も、多読法に関してはたくさんの本を読んできました。
 
名だたる経営者や成功者と呼ばれる人達は、例外なく本をたくさん読んでいる、と大好きな本に書いてあったから、なのですが(笑)
 
速読法は、何冊か本を読みましたが、難しく感じたことと、ゆっくり読んで内容を楽しみたいので身につきませんでした。
 
これは人それぞれですので、速読が合うという人もいるでしょう。
 
 
私は、ゆっくりじっくり読むときは「熟読」、さっと要点を拾って情報を集めるときは「拾い読み」として、二つの読み方を実践しています。
 
たくさんの本を読みたいので「多読」に近いイメージですが、一般に言われている「多読」は、とにかく量を読んでインプットするというイメージが強いです。
 
著者によって様々ですが、年間365冊読むことだったり、極端な場合では年間500冊以上読んでいると書いてあったりするのです。
 
いまの私の現状では、しっかり知識を吸収できる限界が100冊程度なので、「多読」はまた違ったものだと考えています。
 
常にこの吸収の限界は、トレーニングによって高めていく必要があると考えているので、
 
2015年は「120冊」を目指した目標を設定しています。
 
 
ここで、「拾い読み」と「熟読」を使い分けると読書を早くして、かつ知識を吸収できる手助けになります。
 
私の理想の読書は、
 
「たくさんの本から、たくさんの知識を効率良く学び、習慣に落とし込む」
 
ということなので、あえて「多読」とは言わず、「熟読」と「拾い読み」を使い分けてたくさんの本を読んでます。
 
この両者の違いを簡単に説明します。
 
 
 

「熟読」とは

 
熟読とは、その言葉の意味の通りですが、
 
じっくり読んで、理解しながら考えて読む
 
という読み方です。
 
私は基本的に早さを目指した読書法ではなく、理解して、自分の考えを持ち、学ぶための読書をしています。
 
ですから、通常意識していなければ「熟読」をしていることになります。
( 疲れや眠気、頭の働き方によっては頭に入ってこない時もありますが。。)
 
この「熟読」を基本スタイルとして、「付箋」や「読書ログ」を活用した復習をすることによって、読書から学びを得るように心がけています。
 
すべての本を「熟読」する時間があれば、たくさんの本をじっくりと読むことができますが、仕事やプライベート、目標達成、その他の活動なども犠牲にしたくありません。
 
そこで、次の「拾い読み」を行うことでスピード感のある読書をすることもあります。
 
 
 

「拾い読み」とは

 
拾い読みは、自分が気になっている「キーワード」や著者が述べたいところ( 太字やアンダーラインが引かれているところ )を中心に、言葉を拾っていく読み方になります。
 
そして、拾いながら「気になった」フレーズにはどんどん付箋を貼っていきます。
 
「熟読」よりも早いスピードで読み終わるので、手早く読書ログに入力し、その部分の縮小コピーを用意します。
 
これを2〜3回読み直して復習をし、後は手帳もしくはスマートフォンなどに入れておいて、スキマ時間に復習していきます。
 
この様に、ザッと読んでいく「拾い読み」でも、復習する仕組みさえ作っておけば、必要な知識は身につきます。
 
 
ここで、もう一つポイントがあります。
 
本によって、「熟読タイプの本」と「拾い読みタイプの本」があるということです。
 
これも人によってどの本がどのタイプかは違ってくると思いますが、私は「この著者の本は拾い読みタイプだ」と分けている著者の方がいらっしゃいます。
 
拾い読みタイプの本は、
 
端的に述べている。
改行、空白行が多い。
項ごとにまとめが書いてある。
ページ数が少ない ( 170〜220ページ程度 )。
 
といった特徴の本を選んでいます。
 
中谷彰宏先生や、千田琢哉先生の本が私の中では「拾い読みに適している」本です。
 
 
中谷彰宏先生と、千田琢哉先生の本の中で、私のお気に入りの本を1冊ずつ載せておきます。
 
Amazonのレビューや紹介文を参考にしてみてください。
 

人生を変える 自分ブランド塾 (成美文庫)

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

 
 
お二方は、前述の特徴をすべて持っていて、著作数も多いため、必要に応じて読ませていただいております。
 
著作数が少ないと、全作品をすぐに読み終わってしまうので、拾い読みするための本をまた別に探さなければいけません。
 
その点も考えると、中谷彰宏先生や千田琢哉先生の著作はとても良いと言えます。
 
 
「熟読タイプの本」を読んだ後、インターバルとして「拾い読みタイプの本」を読むこともあります。
 
ですから、特に中谷彰宏先生の本は何冊かストックを持つようにもしている程です。
 
同じ著者の本で「拾い読み」をしていくと、著者の考え方や同じフレーズがでてくることもありますから、自ずと「拾い読みのスピード」も上がってきます。
 
 
この二つの読み方を、読書のやり方の一つとして実践してみてはいかがでしょうか。