てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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あなたは1日にどれくらいの時間を無駄にしているでしょうか

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前回のエントリで、ポジティブタイムとネガティブタイムについて考えていきました。
 
ポジティブタイムは増やし、ネガティブタイムは減らすかポジティブタイムに変えるということで、具体例を挙げています。
 
ポジティブタイムとネガティブタイムはどういう時間なのかについても書いてあるので、以下のリンクからご覧ください。
 
 
 
そこで今回は、
 
「あなたがどれくらいの時間を無駄にしてしまっているのか」
 
について考えていきましょう。
 
 
時間をどのくらい無駄にしているか、はたまた効率良く使えているのかを見ていくためには、まず今どのように時間を使っているのか知る必要があります。
 
おそらく、普段何気なく生活しているとすれば、自分がどのように時間を使っているのか全くわからないと思います。
 
行き当たりばったりで時間を使い、計画的に「これを今日やってしまおう」と考えることも少ないでしょう。
 
大半の人が「同じ毎日の繰り返し」を感じていても、なかなか変えることはできません。
 
仕事をするために早く起きて準備をし、長い時間通勤して、日中は働きづめ。
 
疲れた体に鞭を打って、長い道のりを帰り着くと、家ではゆっくりしたいものです。
 
家に帰ってきてまで、時間を切り詰めた行動をするのは、大変なのかもしれません。
 
 
 
だからこそ、睡眠時間や疲れを癒すゆっくりした時間を確保しつつ、やりたいことや勉強なんかもやる時間を手に入れたいと思います。
 
自分の時間の使い方を調査し、そこに潜む「無駄な時間」「スキマ時間」「ながら時間」をうまく使いこなすことで、睡眠時間やゆっくりする時間を確保してもなお、自由な時間を手に入れることができます。
 
 
まずここで、「無駄な時間」「スキマ時間」「ながら時間」について説明しましょう。
 
あなたの生活に照らし合わせてみて、具体的に想像しながら読み進めていっていただければと思います。
 
 
 
 

「 無駄な時間 」

 
文字通り、無駄にしてしまっている時間のことで、言い換えると「非生産的な時間」のことを指します。
 
非生産的な時間とは、何かを生み出したりすることも、自分が成長したり他人に成長を与えたりすることのない、浪費されている時間のことですね。
 
無駄な時間は、探せば探すほどでてくるもので、毎日つい大量の時間を無駄にしてしまっています。
 
例を挙げましょう。
 
 
 
・ 何もせず、ただぼーっとしている
 
・ 意味もなくスマートフォンのアプリやSNS、ネットサーフィンをしている
 
・ 友人や同僚との長々とした雑談、愚痴の言い合いをしている
 
 
 
この3つは、毎日やってしまっていませんか?
 
寝転んでただぼーっとしていたり、同じことを繰り返し考えてみたりしていることは、誰しもあるでしょう。
 
この時間で疲れが取れたりリフレッシュしたりできれば良いのですが、疲れを取るのが目的なら15分でも寝るほうが生産的です。
 
ただぼーっとしていることが1時間を超えたりすることもあるので、まず無くしていきたい無駄時間です。
 
 
 
また、スマートフォンのアプリやゲームを楽しむことが娯楽になるのならば無駄ではありません。
 
SNSで発信することも立派な生産的活動ですし、ネットサーフィンも情報収集には不可欠です。
 
問題なのは、時間も決めずに延々とアプリを楽しむことや、1時間に何度もSNSのチェックをすること、そして調べたいこともないのにネットサーフィンをすることなのです。
 
無意識の内にスマートフォンを起動し、ついついアプリを立ち上げたりネットを見たりしていませんか?
 
電車の中では周りを見渡すと、90%といっても過言ではないくらいの人達がスマートフォンを扱っています。
 
その中の多くは、先ほどの3つが当てはまっていると思われます。
 
こうした時間を日常の中に見つけて、本を読んむ時間や勉強する時間、その他生産的活動に変えてみると、時間を無駄にせずに済みます。
 
 
 
 
 

「 スキマ時間 」

 
 
スキマ時間は、ちょっとした行動と行動の間にある時間です。
 
1分程度の時間でも、スキマ時間と考えてください。
 
スキマ時間も日常の中に溢れていますが、わずかな時間はすぐに過ぎ去ってしまうので、無駄にしている感覚がありません。
 
塵も積もれば山となる、という言葉がありますが、本当に意識して計算してみると膨大な時間になるので、恐ろしいものです。
 
スキマ時間も例を挙げてみましょう。
 
 
 
 
・ 駅に到着して、電車を待つ時間
 
・ お気に入りの連続ドラマを見ていて、CMに入った時間
 
・ 待ち合わせ場所について、相手を待っている時間
 
 
 
毎日が電車やバスの通勤である人は、行きも帰りも必ず「待ち時間」が発生しているはずです。
 
 
「いやいや、駅にはぎりぎりを狙って行っているから、待ち時間はない」
 
といわれる人もいらっしゃるかもしれませんね。
 
 
駆け込み乗車になってしまう程ぎりぎりなら例外ですが、毎日駆け込み乗車なんてことはありえません。
 
ですから、到着して1分でも5分でも、時間ができれば「スキマ時間」になります。
 
 
ここでのスキマ時間では、
 
読書をする、参考書を読む、新聞を読む、ニュースアプリを見る、など手元で立ったままでもできる「生産的活動」を行う事ができます。
 
たとえ1分だとしても、本を1ページ読む、参考書のキーワードを1つ暗記する、新聞記事を1つ読むくらいはできます。
 
1日に10回でも1分のスキマ時間を無駄にすると、本にして10ページ読む時間を無駄にしていることになります。
 
 
 
次に、お気に入りのテレビドラマを見ているとき、CMに入った途端にスマートフォンで遊んだり、ぼーっとCMを眺めていませんか?
 
このスキマ時間を無駄にして、番組が再開することを「待っている」のだとしたら、ここでもすぐさま行動にでましょう。
 
自宅でテレビを見ている時ならば、
 
読書をする、参考書を読む、パソコンをする、軽く筋トレをする、といったことも可能です。
 
 
CMは2分~5分程あるので、参考書を読むだけでなく問題を解くことだってできるでしょう。
 
パソコンで軽く文書を作成したり、ちょっとした筋トレをしたりもいいですね。
 
 
 
 
最後の待ち合わせ場所について相手を待っている時は、相手に依存するのでどれくらいの時間が手に入るかわかりません。
 
ですがここでも、読書や何かしらの勉強に時間を当てたり、貯まったメールの整理やスマートフォンの写真の整理などはいかがでしょうか。
 
メールや写真データの整理は、途中でいきなり打ち切られても問題ないので、スキマ時間の長さが予測できない時にはぴったりです。
 
 
読書をしていてすぐに相手がやってきたときに、
 
 
きりが悪かったり、相手に「待たせていた」と感じさせたりするのが嫌な場合もあると思うので、臨機応変にやってみてください。
 
 
 
私は、待ち時間の読書に「拾い読み本」を読むことで、きりが悪くてもスパッとやめられるようにしています。
 
「拾い読み」については以下のエントリに詳細を書いているので、よろしければ読まれてください。
 


2015-02-05 - てかてんの書斎

 
 
こうしていくと、日常に大量の「スキマ時間」が見つかったのではないでしょうか。
 
たった1分だからと馬鹿にせず、行動を積み重ねることが大切です。
 
 
 
 
 

「ながら時間」

 
 
 
最後は「ながら時間」についてです。
 
「~しながら」生産的な活動も一緒にできるような、まさに夢の時間です。
 
同じ24時間のうちで、ずっと1つの行動だけをしているよりは、2つ以上合わせて行動する「マルチトラックで動く」様な時間があると、1日で多くの事を成し遂げられます。
 
ながら時間をうまく活用できれば、時間が増えたような感覚になります。
 
 
2つの事を同時にやるとはいっても、組み合わせによっては無理なこともあります。
 
「ご飯を食べながらランニングをする」
 
これはどう考えても無理ですよね。
 
 
日常生活で使える、ながら時間と、そのながら時間で実践するのに便利な行動の組み合わせを少し紹介します。
 
 
 
・ お風呂で湯舟につかりながら、読書をする(参考書を読む)。
 
・ 電車やバスで移動しながら、読書をする(参考書を読む)。
 
・ 車を運転しながら、英語の音声を聞く(オーディオブックを聴く)。
 
・ マッサージチェアで疲れを癒しながら、読書をする(参考書を読む)。
 
 
 
上記のどれかは、日常生活の中にありませんか?
 
ながら時間に伴って行う行動が、読書や参考書を読むことになっているのは、私の行っていることなので例にさせていただきました。
 
皆さんが実践する際には、ご自分のスタイルにあったもので構いません。
 
 
要するに、日常生活を行う上で、これだけのながら時間があるということ。
 
ながら時間があれば、その時間で「タスクを処理する」「メールチェックをする」「ニュースやSNSをチェックする」「勉強をする」といったことを行えます。
 
 
わざわざ、疲れて家に帰ってからの「自由時間」を削ったり、「睡眠時間」を削ったりしてまでタスク処理や日課のチェックをする必要はなく、
 
ながら時間で処理してしまうことだって可能です。
 
 
これをしながら、あれもできるなと感じれば、どんどん行動を加えていきます。
 
「ながら時間」でいろいろなことを済ませてしまって、家に帰ってからはゆっくりと自由に過ごし、睡眠はしっかりとれるような、自分に合った生活スタイルを手に入れてください。
 
 
 
 
 

言い方は違えど、3つの時間はすべて同じようなもの

 
 
「無駄な時間」「スキマ時間」「ながら時間」と3つに分けてお話しましたが、簡単に言ってしまえばどれも「これまで非生産的に使ってしまっていた時間」と言い換えられます。
 
 
何もせずぼーっと過ごした無駄な時間も、待ち時間ができたときに人の行き来を眺めていたスキマ時間も、ただ電車が目的地に到着するのを待っていたながら時間も、すべて「非生産的な時間」ですよね。
 
だからこそ、この3つの時間をすべて「生産的な時間」に変えることができれば、わざわざ「自由時間」や「睡眠時間」を削ってまで、何かをやらなければいけないなんてことにはならなくなります。
 
 
毎日、この3つの時間をうまく活用していけば、必ず生活に変化がでて、成長していくことができます。
 
気合いを入れて毎日1時間勉強する前に、ゆったりとした気持ちでスキマ時間やながら時間だけで1時間勉強すれば良いのです。
 
 
なぜか、最初に削るのは「自由時間」で、いよいよになると「睡眠時間」を削ろうとしてしまう人が多いのですが、それではどうあがいても長くは続きません。
 
「やる気」や「モチベーション」には出来るだけ頼らず、スキマ時間やながら時間をうまく使いこなして、何かを成し遂げてみませんか?
 
 
 
これから実践していく人には、毎日のスキマ時間とながら時間のみを使って、1冊の本を読んでみることをおすすめします。
 
これだけでも、月に何冊か読めるはずです。
 
お、ほんとにスキマ時間とながら時間で本が読めちゃった。
 
そんな風に感じるひとつの小さな成功体験を作りだすところから、始めてみてください。