てかてんの書斎

書斎は「学んだり、考えたり、静かに読書したりする場所」だと思います。ここでは、自分の書斎かのように「学んだり、考えたり、書籍について考察したり」する場所です。明日をもっと素敵な一日にするための、考え方・習慣・仕組みについてもお話していきます。

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数冊まとめて読む「並行読み」で、さらに読書を効率化できる

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世の中には毎日たくさんの本が出版されており、とてもすべてを読むことはできません。
 
私が気になる出版社、作家さんの本だけでも、すべてを読もうとするといまのスピードでは読めません。
 
いまが3日に1冊のペースですので、好きな作家さんの新刊のみに集中すれば、なんとか読めるかもしれないくらいです。
 
これだけたくさんの本がある中で、「もっとたくさん読みたい」「あの本もこの本も読みたい」となったとき、やっぱり頭によぎるのが読書の効率化です。
 
 
「拾い読み」と「熟読」を使い分けると読書は早くなる、のエントリでも書いていますが、スピードだけを求めて「速読」をするのは私のポリシーではありません。
 
あくまで本から何かを学び、自分の価値観に放り込んで習慣化したいので、「熟読」と「拾い読み」を分けて効率化をはかっています。
 
 


「拾い読み」と「熟読」を使い分けると読書が早くなる - てかてんの書斎

 
 
 
今回は、読みたい本を数冊まとめて購入し、それらをまとめて読む「並行読み」についてお話します。
 
通常、1冊の本を読み進めるのが一般的ですが、数冊まとめて並行読みすることでいろいろな利点がでてきます。
 
そこで、私の実践している並行読みのやり方と、その並行読みによる効果について、順を追って説明していきます。
 
 
 
 
 

「並行読み」とは?

 
 
「並行読み」は、数冊の本を同時進行で読んでいく読書法のことを言います。
 
 
通常であれば、1冊の本を購入し、その1冊を読み進めていき、読み終わったら次の本を購入すると思います。
 
簡単に言えば、1冊ずつ買って、1冊ずつ読むということですね。
 
 
それに対して私は、平均して3冊の本を同時進行で読んでいます。
 
例えば、1日に1時間、本を読む時間があるとすれば、その時間を3冊に振り分ける感じで読みます。
 
とはいえ、1時間をきっちり20分ごとに分けるわけではなくて、その時の気分で手に取った本を読んでいます。
 
1冊しか読まない日もあれば、3冊全部に目を通す日もあります。
 
要は気分次第なのですが、いま読み途中の本が数冊ある状態を「並行読み」といいます。
 
いまでは意識して3冊を同時に同じくらいのペースで読んでいますが、ここは自由にするといいでしょう。
 
 
 
 
 

同じ本を読んでいると、「飽き」が来る

 
 
 
まとまった時間があったとしても、その時間を全て使って勉強や読書に取り組むことは、ほぼできません。
 
というのは、人間の集中力はそんなに長く続かないからですね。
 
私の経験上、集中力は長く持っても30分程度で、基本的にはそれ以下だと思っています。
 
それも、静かで邪魔が入らず快適な場所にいる条件で、です。
 
途中でスマートフォンに連絡が入れば、すぐに集中が切れてしまうこともしばしば。
 
周囲の環境や、スマートフォンへの連絡、自分の体調など、様々な要因によって集中できる時間は短くなっていきます。
 
せっかく読書を楽しむ時間が手に入っても、集中力が切れてしまえば、意味をなしません。
 
 
 
そこで、読書ですぐに始められる「飽きない仕組み」をご紹介します。
 
 
 
勉強でもそうなのですが、数学が好きだった私も、ずっと数学の勉強だけをやっていると飽きてしまいます。
 
同じことをひたすらやり続けるというのは、根性ややる気がなければ難しいのです。
 
 
学校教育や塾の教育でも、丸一日「数学だけ」なんてやることはなかなかありません。
 
 
50分から90分の単位で、科目を変えながら集中を保つようになっています。
 
この「1つのことに対する集中」は、勉強だけに言えることではありません。
 
 
読書でも同様に、1冊だけではなくて2冊以上持ち歩くようにすれば、1冊の本に飽きてしまっても、他の本でまた読み続けることができます。
 
数学を勉強していて飽きれば、国語を勉強する、ということと同じ原理です。
 
 
できれば、ジャンルの違う本を持ち歩き、読みやすい本とちょっと難しい本にも分けていると、飽きにくくなります。
 
つまり、ジャンル別で2冊の本を用意し、1つは読みやすい本、もう1つはちょっと小難しい本という風にしておくと良いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 

その本に飽きただけで、読書に飽きた訳ではない

 
 
 
 
1冊の本に飽きた時、それは「その本に飽きた」だけであって、「読書に飽きた」とは限りません。
 
もし「その本に飽きた」だけで「読書には飽きていない」とすれば、読書を継続するために2冊以上の本が手元にあれば良いということになります。
 
飽きてしまった本以外に、手元に読む本があれば、次はその本を読めばいいのですから。
 
 
ですが1冊の本は持ち歩いても、2冊以上持ち歩く人はあまり聞かないように思います。
 
手元に他の本がなければ、読書を継続することができないパターンが考えられる以上、効率よく読書を進めていくならば2冊以上の本を持っておくことは必須条件といえます。
 
 
 
1冊の本しか持ち歩いていない場合、
 
仮に30分の時間があり、10分で1冊目に飽きてしまえば、残り20分は無駄に過ごしてしまうことになるのです。
 
ここで2冊持っていれば、2冊目もまた10分で飽きてしまっても、無駄にする時間は10分で済みます。
 
2冊目に飽きた時、また1冊目を読むとはかどる可能性だってあります。
 
 
1冊しか本を持ち歩いていないと、せっかくの「スキマ時間」も「ながら時間」も台無しにしてしまうんですね。
 
 
 
このように、集中が続かないのには理由があって、それを克服できるような仕組みを構築することが大切です。
 
間違っても、やる気や根性で継続しようとしてはいけません。
 
少しでも時間を有効活用し、読書を効率化していくためには、常に2冊以上(できれば3冊以上)の本を持ち歩くように心掛け、飽きてしまっても問題ない体制をつくりましょう。