てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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ついつい先延ばしにしてしまっていることはありませんか

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私達は日々、大量のタスクや仕事に追われ、忙しい毎日を送っていますが、その中で「ついつい先延ばしにしてしまっていること」はありませんか?
 
 
多かれ少なかれ、「明日やればいいや」とか「来週やればいいや」と考えて先延ばしにしていることはあると思います。
 
ひどい場合であれば、「今は忙しいから、時間ができたときにやればいいや」と、一生やらないまま終わってしまうこともあるのではないでしょうか。
 
本当に時間ができたとき、こうして先延ばしにしてしまっていることよりも、遊ぶことや寝ることなど、先のばしたことよりもやりたいことを優先してしまうのが人間です。
 
都合がいいことに、今やらずに先延ばしにしたこと程、忘れてしまって二度と手をつけないこともあるのですから、人間はとことんなまけものなのです。
 
 
 
今回は、こうした「先延ばし」が引き起こすマイナス要素について考えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

今やらずに先延ばしにすると、将来の自分に「時間の借金」を負わせてしまう

 
 
 
レバレッジ勉強法」や「レバレッジリーディング」などの「レバレッジシリーズ」の著者としても有名な、レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役兼CEOの本田直之さんは、
 
著書、「たった3つのクセを直せば 人生がうまくいく」の中で、
 
 
 
『ものごとを先送りするのは、将来の自分に借金を負わせるのと同じこと』
 
 
と述べた上で、
 
 
『時間がたつにつれ、やらなければならないことが増えるだけで、身動きがとれなくなります。
 
これは、借金が雪だるま式に膨らんでしまって、首がまわらなくなっている状態。』
 
 
という表現をしています。
 
 
これはつまり、
 
今やるべきことを先延ばしにして、未来の時間を借りて今楽をする。
 
その分、借りた未来の時間で、今やるべきことをやらなければならない時が来てしまう。
 
ということであり、この様な先延ばしによる未来からの時間の借り入れをクセにしてしまうと、
 
「やらなければならないことだらけの未来」
 
がやってきてしまうのです。
 
文字通り、雪だるまがどんどん成長していく様に、やらなければならないことが増えていくことを表しています。
 
 
ウィークデー(平日)にこれをやりすぎてしまうと、土日にやらなければならないことがたまってしまい、結果としてゆっくり過ごす時間や趣味を楽しむ時間を削らなければならなくなります。
 
 
お金の借り入れはとてもシビアなものですが、時間の借り入れは誰でも簡単にやってしまっていると思います。
 
今やれることは、今やるか、近いうちにやるようにタスク管理をすることが必要になってきます。
 
 
 
 
 
 
 

「疲れている」、「時間が無い」、「能力が無い」から今はできない

 
 
 
今やらない理由として、「疲れている」、「時間が無い」、「能力が無い」という言葉をよく聞きます。
 
特に、「疲れている」と「時間が無い」に関しては、誰もがついつい口にしてしまう言葉だと思います。
 
 
確かに、仕事とプライベートを必死にこなしていくと、時間ももっと欲しいし、疲れもたまっていく一方です。
 
誰しもそういった状況に陥っていると思います。
 
 
 
ここで考えておきたいのは、先延ばしの理由が
「疲れている」、「時間が無い」というものなのにもかかわらず、疲れていなくて時間もあるという時にそれをやるのかどうかということです。
 
多くの人が、時間を手に入れた時には好きなことをやって、先延ばしにした事を更に先延ばしにしてしまっていると思います。
 
 
そもそも問題なのは、時間がないことでも疲れていることでもなく、「やらない」ということなので、理由はなんでもいいのです。
 
 
「疲れている」、「時間が無い」、「能力が無い」というのは、今やりたくないからこそでてくる言い訳に過ぎず、いつまでも「やらなくちゃなー」と考えるくらいならいっそのこと「やらない」と決めてしまった方が生産的です。
 
「やらない」と決めてしまっても問題ないのなら、「やらない」と決めてタスクからはずし、「やらなければならない」のであれば今やるか、近い日でタスクに入れます。
 
 
 
 
 
 
 
 

先延ばしにしそうな時、「どうしても今できないことなのか?」と考えるクセをつけてみよう

 
 
 
 
先延ばしにしてはいけない、とは言っても、状況によっては先延ばしにする場面もあります。
 
今日絶対に片付けなければならないタスクがあったり、体調が優れず作業できなかったり、旅行にいくので作業できなかったりと、いろいろな要因が考えられます。
 
そのような場合は、先延ばしにしても問題ありませんが、その代わりに「いつやるのか」を決めてカレンダーやタスク管理アプリにでも入れておきます。
 
やるべき日になったら思い出せるよう、手帳を見直すクセやアプリのリマインド機能などを用いて、確実にこなせるようでなければ先延ばしにしてはいけません。
 
 
 
また、前述の状況でなければ、「どうしても今できないことなのか?」と考えるクセをつけることが大切です。
 
よく考えた上で、今すぐにでもできることならやってしまいましょう。
 
小さなタスクは、やりはじめるまでに時間はかかるものの、取り掛かってみれば数分で終わることもよくあるので、ぐずぐず考えずにすぐやってしまうことが大切だとも言えます。
 
 
 
 
「どうしても今できないことなのか?」
 
 
 
あなたが今抱えているタスクのひとつひとつに対して、この言葉を問いかけてみてください。
 
ほとんどのタスクは、「やりたくない」だけで、「どうしても今できないこと」ではないのではないでしょうか。
 
先延ばしにすることは簡単ですが、いつまでも「やらなくちゃ」ともやもやして思考の邪魔にもなりますから、「どうしても今できないこと」以外は今すぐに取り掛かってみてください。
 
たまったタスクを少しずつ片付けていくと、すっきりとした気持ちになり、達成感を味わいながら一日を終えることができます。
 
 
「今日はこれだけのことを片付けた。明日の頑張ろう」
 
 
と、連鎖的にタスク処理をこなせるようにもなります。
 
 
 
繰り返しになりますが、
 
 
 
「どうしても今できないことなのか?」
 
 
この言葉を、毎日の些細なタスクにも問いかけてみて、その都度できることは片付けていく。
 
そんな習慣を身に着けていきましょう。