てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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人間の脳の仕組みを利用した、朝早く起きる仕組み

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朝、早く起きたいけれど、やっぱり家を出るぎりぎりの時間まで布団から出られない。
 
もうかれこれ何年間も、早く起きたいと思いながらも習慣を変えることができない。
 
 
この様な悩みを抱えている人は、大勢いらっしゃいます。
 
また、早く起きているけれど、嫌々ながら気合いや根性だけでなんとか起きている、という人もいるでしょう。
 
 
そこでこのエントリでは、やる気や根性に頼らなくても、朝早起きができる仕組みは?ということで考えていきたいと思います。
 
 
「ゲームアプリを使って、朝早く起きる仕組み」を以前お話しましたが、その仕組みと今回お話しする仕組みは、組み合わせて使うことができるので相乗効果が期待できます。
 
「ゲームアプリを使った、朝早く起きる仕組み」については以下からお読みください。
 

 

ゲームアプリを使った、朝早く起きる仕組み - てかてんの書斎

 

 
 
さて、今回お話ししていく早起きするための仕組みは、人間の「脳」の仕組みを利用したものになります。
 
気合いや根性に頼らずに朝早く起きるためには、人間の体の仕組みを利用しない手はありません。
 
 
目覚めと脳の関係について、考えていきましょう。
 
 
 
 
 
 
 

脳は、光を感知することで目覚めようとする

 
 
人間は、明るい時間に活動して、暗い時間に寝るという習慣を持った生き物です。
 
これには、脳の仕組みが関わっています。
 
 
目と目のちょうど間の奥あたりに、「視交叉上核(しこうさじょうかく)」という器官があります。
 
この視交叉上核は、光を感知して、脳に目覚めの信号を送る機能と、体内時計をリセットする機能とを備えています。
 
 
簡単に言えば、目の当たりに光が当たると、視交叉上核の機能によって脳を目覚めさせてくれるということです。
 
体内時計に関しては後述しますので、ここでは割愛します。
 
 
 
視交叉上核に光を当てれば、脳を目覚めさせられる訳ですが、一般的には脳を目覚めさせる光を浴びる前に、アラーム機能で強制的に目覚めます。
 
ぐっすり眠っている脳を、いきなりの大音量で目覚めさせることになるので、目覚めたときはすっきりせずぼーっとした感覚になります。
 
文字通り、脳はまだ寝ぼけているような状態なので、布団から起き上がれなかったり、二度寝してしまったりしてしまうのです。
 
無理やり起こされてしまっては、脳がなかなか本調子にならないのも仕方がありませんよね。
 
それでも、眠たい目をこすりながら行動を始めないと仕事や学校に遅れてしまうという意識があり、私達はなんとか行動を開始するのです。
 
 
普段、時間をかけてなんとか行動を始め、外にでて太陽の光を浴びるとだんだんと目が覚めて調子がでてきますが、これも視交叉上核の作用だと言えます。
 
 
 
つまり、家の中で身支度をして、外にでてやっと光をまともに感知することができていることになります。
 
 
せっかく視交叉上核という目覚めの機関があるのですから、部屋の中でも光を浴びられるようにした方が良いでしょう。
 
 
 
 
目覚めの仕組みとしては、
 
 
 
 
・ベッドや布団のまくら側に窓が来るように部屋のレイアウトをする
 
 
・夜、カーテンを開けて寝る
 
 
・日が昇るのに合わせて太陽の光が視交叉上核に届く
 
 
・徐々に脳が目覚めてくるので、自然に起きてすっきりした状態になれる
 
 
 
 
この様な感じです。
 
 
太陽の光を自然に浴びられる場所にベッドや布団をレイアウトして、あとはカーテンを開けたまま寝るだけで、毎朝同じ時間に視交叉上核に光が届くようになります。
 
眠っている間でも、視交叉上核が光を感知すると少しずつ脳が目覚めようとしていくそうです。
 
起きる準備をした脳に対してアラーム機能による強制的な目覚めを与えても、ぼんやりとした感覚は少ないといいます。
 
眠っているところをいきなりたたき起こされるのと、起きようとしていたところを起こされるのでは、目覚めの具合が変わってくるからでしょう。
 
 
簡単に始められる仕組みなので、明日からでも取り組んでみてはいかがでしょうか?
 
 
 
また、部屋の構造的に光が浴びられないという人や、外から見えるかもしれないから怖いといった女性の方には、「目覚めてすぐに光を浴びに行く」習慣をおすすめします。
 
アラーム機能で強制的に目覚めてから、とりあえず太陽の光を浴びにいきます。
 
前述したように、視交叉上核が光を感知し、目覚めがはやくなり、ぼんやりとした感覚も薄れていきますので、お試しください。
 
 
 
 
 
 

脳が光を感知すると、体内時計も調節される

 
 
視交叉上核に光が入ると、脳が目覚めてくるというお話をしてきましたが、もうひとつ重要な役割があります。
 
それは、前述しましたが「体内時計をリセットする」という機能です。
 
 
実は人間の体内時計は、25時間周期だと言われています。
 
正確に言うと、体中の臓器や細胞毎に異なる体内時計を持っているのですが、すべてに共通して言えるのは、「体は私達の使っている24時間という時間単位ではない」ということです。
 
 
私達は24時間を基準にして行動をしていますが、体は25時間で1日としているのなら、毎日1時間の時差が生まれてしまいます。
 
 
その時差が、目覚めた時のぼんやり感や、日中に残る寝不足感などに繋がっています。
 
 
「毎日規則正しい生活を送りなさい」というのは、毎朝日が昇った時に太陽の光を浴びてすっきり目覚め、毎日同じ時間に体内時計をリセットしなさい。
 
とも言い換えられるのですね。
 
 
 
 
体内時計とそのリセットの重要性については、また後日書いていこうと思います。
 
 
今回は、「光を浴びる重要性」についてがテーマなので、あなたの生活の中で少しでも意識していただければと思います。
 
 
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