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てかてんの書斎

書斎は「学んだり、考えたり、静かに読書したりする場所」だと思います。ここでは、自分の書斎かのように「学んだり、考えたり、書籍について考察したり」する場所です。明日をもっと素敵な一日にするための、考え方・習慣・仕組みについてもお話していきます。

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資格試験は過去問を徹底的にやり込む

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現在、キャリアアップや自分のスキルアップ、就職や進学に有利になるといった意味合いで、資格試験を受ける人が増えてきています。
 
資格や検定の種類もかなり増えてきて、「そんな資格があったんだ」と驚くこともしばしば。
 
難易度の高い資格やユニークな普段学ばないような資格に挑む際、参考書の全てを学んでいる暇はありません。
 
そこで、要点を押さえて、試験の傾向などを探る勉強をすることが、資格試験の攻略の鍵となります。
 
 
今回は、多くの資格試験に応用できる、勉強のポイントを考えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 

いきなり参考書から勉強すると、挫折しやすい

 
 
 
さて、資格試験の勉強をするときに、皆さんは何から始めますか?
 
参考書を買って勉強する、過去問題を買って勉強する、予想問題集を買って勉強する、合格体験記を読むなどが考えられます。
 
 
パターンとして多いと感じるのが、参考書や過去問題を買い揃えて、まず参考書の読み込みから始めるというものです。
 
これが王道だというイメージがあるかもしれませんが、参考書から入る勉強法は全体をくまなく勉強しようとしてしまうため挫折しやすく効率も悪くなってしまいます。
 
多くの参考書は、全体を詳しく網羅している「分厚い」ものであるからですね。
 
 
 
隅々まで勉強することは大切ですが、頻出される部分を中心に勉強することが難しいため、最初から参考書に入るのはやめておいたほうが良いと言わざるを得ません。
 
詳しくは後述しますが、まずはわからなくても過去問題から初めて、わからないところや詳しく学びたいところを参考書で補うようにしましょう。
 
 
 
 

まずは合格体験記を読み込む

 
 
参考書よりも過去問から、と言いながらも、一番最初にやってもらいたいのは「合格体験記を読み込む」ということです。
 
遠回りのようですが、資格を取得する道のりの中で、道しるべともなる合格体験を調べることは大切です。
 
 
インターネットで検索すれば、合格者がどういう勉強をしてきて、どんなところで苦労したのか、どんなところに力を入れたのか、どういう教材を使ったのかがわかります。
 
資格試験を志したとき、まず初めに合格体験記を読み込んで、そこから得た情報を参考にしながら、参考書を探して購入します。
 
合格体験記は、世界遺産検定なら、
 
 
世界遺産検定3級 合格体験」
 
 
というように検索すればいくつもでてきます。
(私の好きな資格なので例にさせてもらいました)
 
 
参考書の情報だけでなく、どの分野がどのくらいの割合で出題されるかといった「出題傾向」を知るだけでも、勉強に力を入れる分野を知ることができるため、資格試験には必須の情報だと言えます。
 
 
世界遺産検定3級なら、
 
 
世界遺産の基礎知識  25%
日本の遺産                 30%
文化遺産                   30%
自然遺産                   10%
時事問題                    5%
 
 
というように公表されており、60%で合格ですので、世界遺産の基礎知識と日本の遺産を重点的に勉強すれば55%を抑えることができるとわかります。
 
あとは、文化遺産、自然遺産をある程度勉強しておけば、なんなく60%を獲得できます。
 
 
勉強法としては、闇雲に参考書で全体を学ぶよりも、やるべきところがわかっていて勉強するのでは、やり方も勉強時間も大きく変わることがわかっていただけると思います。
 
 
このような理由から、初めに合格体験記を読んで、対策をしっかり練るところから始めましょう。
 
 
 
 
 
 
 

さっぱりわからなくても、過去問から勉強する

 
 
合格体験記を読み込んで良さそうな参考書の情報と、対策を練り上げた後、さっそく勉強に入ります。
 
その際は、前述のとおり参考書ではなく、過去問題から取り組みます。
 
ポイントは、まったくわからなくてもとにかく過去問題を解くということ。
 
 
過去問題を解いていく中で、どの分野がどのような出題方法で出されているかがわかります。
 
 
例えば、
 
 
・ ○×の2択問題なのか
 
・ 4つの選択肢から選ぶ4択問題なのか
 
・ 答えを記述する記述式問題なのか
 
・ 計算を伴う計算問題なのか
 
これらがどれくらいの割合でどの分野に当てはまっているのか。
 
 
1回分の問題を解いても、これだけの傾向を知ることができます。
 
 
○×の2択問題や4択問題ならば、一言一句すべてを丸暗記しなくてもなんとなくつながりを理解していれば解答することができますし、初めから50%もしくは25%で答えが出るわけですから、勉強のウェイトを抑えても良いことがわかります。
 
記述や計算問題は配点も多くなりますから、勉強量を増やして十分に理解しておくことが大切ですね。
 
 
 
このあたりを抑えた上で、さらに数回分の過去問を解きます。
 
何回分かの過去問を解いていくことで、「頻出問題」を探し出すことができます。
 
簡単に言えば、毎回出題されていたり、3回に2回は出題されていたりするような、「よく出題されている問題」を探し出すのです。
 
 
何回分かを解いていると、
 
 
「この問題は毎回みるな」
 
「この問題はよく見かけるな」
 
「この問題はまったく同じ問題だな」
 
 
といったことが見つかりますので、それらはメモして記録しておきます。
 
 
そして、参考書を元に、こうした頻出問題を重点的に学ぶところからスタートします。
 
 
○×2択や4択問題も、比較的得点をとりやすいため、勉強をはじめた初期の頃に狙って勉強すると効率が良いでしょう。
 
 
 
 
 
 
このような理由からも、参考書から入る勉強法ではなく、資格試験は過去問を徹底的にやりこむことの重要性がわかっていただけるのではないでしょうか。
 
勉強量ももちろん重要ですが、まずは勉強の質を高めるための傾向調査を十分に行う事こそ、資格試験攻略のカギとなるのです。
 
 
ぜひ、次回受験する機会がある方は、この手法を実践してみてはいかがでしょうか。