てかてんの書斎

書斎は「学んだり、考えたり、静かに読書したりする場所」だと思います。ここでは、自分の書斎かのように「学んだり、考えたり、書籍について考察したり」する場所です。明日をもっと素敵な一日にするための、考え方・習慣・仕組みについてもお話していきます。

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常識や先入観が、個人の成長を邪魔している

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どんな事でも分野でも、「常識」や「先入観」というものがありますよね。


  会社ならば、

  「雑用は新人がするのが常識だ」

なんてこともあります。



  新人には雑務が回ってくることはよくありますが、これを常識だと言ってしまうとその組織では良い新人が育ちません。

  雑用ばかりを新人に振って、実戦に参加させなければ、いつまでも新人のまま。

  ひどい時には「雑用のプロ」になってしまいます。

  
  また、「先入観」では、


  「これまで職人の腕で商品を作ってきたのだから、自動化するべきではない」


みたいなパターンが考えられます。

  職人の腕を信じてきた職場では、自動化して機械が作ることに抵抗があるもの。

  しかしそのまま職人の腕に頼っていては、技術継承も難しく、自動化による大量生産には価格でかなわない時が必ず訪れます。


  この様に、「常識」や「先入観」によって、成長を妨げられてるパターンをよく見かけます。

  先ほどの例では、常識が個人の成長を邪魔しているし、先入観では会社規模の成長を邪魔しています。

  厄介なのは、「常識」とか「先入観」を疑うことすらされず、むしろ「当たり前」のものとして新しい世代にも伝わっていくこと。

  違うところから入ってきた人などが「新しい風」となって、「常識」や「先入観」を変えていこうとしなければ、なかなか変わるものではありません。

  気がつかない、疑わない、変わることがなかなか無い。

  でも、変えていかなければ成長できないのが問題点です。

 

 

 

 

◼︎  「常識」や「先入観」を変えていく「広い視野」

 

  常識や先入観を取り除いていくためには、「広い視野」が必要です。

  広いといっても、なんでもかんでも専門的な知識をつけないといけないわけではありません。

  新しい技術やニュース、情報に耳を傾けるようにすれば良いのです。


 
  例えば、「新人は雑用をするのが常識」と言われた時、「常識ならば仕方ない」と思ってしまうとそこからの成長はありません。

  ビジネス本やインターネットの情報を仕入れていれば、入社してから3年間は苦労を買ってでもしたほうが良いという、先人の知恵を見かけます。


  これを知っていれば、


  「雑用を問題なくこなせる新人」


ではなくて、


  「雑用もこなしながら、業務もこなせる戦力」


を目指すことができます。


  自分の中で、「新人は雑用をするのが常識」と信じてしまうと、「雑用をとにかくこなすこと」だけに意識が向きます。

  当然、それだけでは仕事をしていることにはなりません。

  雑用だけに意識を向けると、文字通り「指示待ち人間」の出来上がり。

  「ゆとり世代だから、指示待ち人間なんだよ」

なんてことまで言われてしまうかもしれません。


  この様に、常識や先入観を疑う目を養い、自分で正しい判断ができるだけの知識をつけること。

  これから日々成長していこうと思っている人には、疑いの目と判断できる知識が必要になるのです。

 

 

 

 

◼︎  組織の「常識」や「先入観」はだらだらと続いてしまう

 


  組織に属していれば、必ずその組織ならではの「常識」や「先入観」に出会います。

  その組織では誰もが当たり前だと信じている常識や先入観は、疑おうとする人すら現れないため、だらだらと長く引き継がれます。


  これを変えることができるのは、新人や他のところから転属してきた人になるのですが、組織における新人は「発言力」がありません。

  例えば、


「この職場では、職人の腕が命。職人の腕があってこそ、今の商品がある」


という教育を受けたとします。

  当然新人は、「なるほど、そうなんですね!」と受け入れるしかありません。

  例え、機械や大量生産に精通している人であっても、新人の頃に意見できる人はほとんどいないのではないでしょうか。

  そのまま仕事を進めていると、最初は違和感を覚えた常識や先入観が、当たり前の物として馴染んでくるようになる。

  この繰り返しで、時代遅れの常識や先入観が言い伝えられていきます。


  誰か発言力のある上司が、常識や先入観を変えていこうとしない限りは、そのまま変わることはないでしょう。


  組織の常識や先入観を変えていこうとすると、個人の時とは違って、組織の人間全員を納得させなければなりません。

  しかし、組織レベルになると、常識や先入観を取り払った先に、革新的な技術を生み出すチャンスが眠っていると言っても過言ではありません。

  新人のうちに「あれ?この常識おかしいぞ?」と感じたことがあるなら、それはいつか大きな変化をもたらすネタとして、とっておきましょう。

  可能ならば、違和感を感じたその時に、勇気を出して発言してみてもいいかもしれません。

 

 




◼︎ 「育ててもらう」ではなく「自分から育つ」

 


  これからの時代は、人から「育ててもらう」ではなくて、「自分から育つ」人がどんどん先に進めるようになります。

  人から育ててもらおうと考えているなら、優れた上司や先輩の元で仕事をすることが条件。

  しかし、そんなに都合が良いことはなかなか無く、理想の上司と働けることはわずかです。

  育ててもらうのを待っていたら、次の世代に置いていかれます。


  だからこそ、自分から育っていく意思がある人が必ず勝つ。

  もはや、人から育ててもらえるなんて環境は、無くなりつつあるのですから。


  毎日たった一つでもいいので、何か成長していける行動を増やすことが、これからの時代を生き抜く必須スキルになるでしょう。