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てかてんの書斎

書斎は「学んだり、考えたり、静かに読書したりする場所」だと思います。ここでは、自分の書斎かのように「学んだり、考えたり、書籍について考察したり」する場所です。明日をもっと素敵な一日にするための、考え方・習慣・仕組みについてもお話していきます。

当事者意識を持つと、途端に勉強が身につくようになる

勉強法

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  勉強しても勉強しても全く頭に入らなかったり、身につかなかったりすることがあると思います。
 
  なんとなく勉強していたり、勉強に対して目標がなかったり、いつまでに何を身に付けたいか決まってなかったりすると、身につきにくくなってしまいます。
 
  要は、勉強に対して当事者意識が無く、明確な目標が決まっていないと身につきにくくなるということになります。
 
 
  ただなんとなく勉強するのではなく、最短で結果を出せる勉強に近づけるために、当事者意識と明確な目標について考えていきます。
 
 
 
 
 

◾︎  当事者意識を持つと勉強が身につく

 
 
  当事者意識も明確な目標も、根本的には同じようなことになりますが、ここではあえて分けて考えていきます。
 
  まず当事者意識ですが、自分には関係ない分野だけど勉強するとか、結果的に身につかなくてもいいけど勉強するといった、責任逃れの勉強スタイルのことを言います。
 
  自主的に勉強する時や、学校でやりたくもない分野の勉強をさせられていると感じる場面で、当事者意識の無い状態ができあがります。
 
  学生時代を思い出してもらえれば、イメージできると思います。
 
  やりたくもない勉強をやらされて(本当は将来のためになるのですが、その時が来てみないとわからないことってありますよね)、本当にやらないといけないの?という気分で勉強します。
 
  当然、このように当事者意識が無いと、勉強が楽しくなるわけがありませんので、勉強が身につかないのは当たり前なのです。
 
  しかし、将来なりたい職業があって、そのために合格しなければならない試験があったり学校があったりすると、当事者意識が芽生えます。
 
  勉強そのものに意味を感じなくても、なりたい職業につくためには勉強しなければならないので、勉強を頑張るようになります。
 
  さらに、勉強を続けて理解できてくると、勉強が楽しくなってきます。
 
  知らない言葉の漫画を読んでも全然楽しくないと思いますが、勉強では知らない言葉だらけの科目なんかは、知らない国の言葉で書かれているようなものなのです。
   
  それが少しずつわかってくると、楽しいという気持ちが芽生え、勉強のやる気につながります。
 
 
 
  人間ですから、最終的には楽しいか楽しくないかというところに行き着きますが、取っ掛かりは興味があるかないかです。
 
  興味があれば学びますし、学んでいけば楽しくなります。
 
  当事者意識を持てば、いずれは勉強が楽しくなるためのスタート地点に立っているということにもなるのです。
 
 
 
 
 
 

◾︎  明確な目標を設定すると勉強が身につく

 
 
 
  では、その当事者意識を保つためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
  
  よし、当事者意識を持とう!と思っても、なかなかうまくいくものではありません。
  
  自分にはやらなければならないという気持ちが芽生えなければいけないのですから、気合いでどうこうなるものではありませんよね。
 
  
  当事者意識を保つためには、勉強に対して明確な目標を設定すると良いです。
 
  いつまでに何をどうしたいのか。
 
  これを勉強に当てはめて、日限を決めることによって、これから毎日何をしていけばいいのかが見えてきます。
 
  例をあげてみましょう。
 
  
  私が今、英語関係のある資格を取得したいと考えているとします。
 
  その資格が、一般的に300時間の勉強時間が必要だとして、計算します。
 
  毎日1時間勉強すれば、一ヶ月で30時間ですから、10ヶ月で目標達成になります。
 
  あくまで単純計算ではありますが、1日1時間ずつ勉強すれば、10ヶ月で300時間なのだとわかっているだけでも全然違ってきます。
 
  ということで、資格試験の受験日から10ヶ月前で勉強をスタートすれば良いのですね。
 
 
 
  また、参考書を一冊に決めてしまって、その参考書だけをマスターする方法もあります。
 
  参考書が300ページなら、それを日付で割れば1日あたりの勉強量がでてきます。
 
  例えば、一ヶ月で参考書を一通りやるのなら、
 
  300ページ  ÷  30日  =  10ページ
 
となるので、1日10ページずつやれば、一ヶ月で300ページの参考書をクリアできます。
 
  同じ参考書を何回も読み込んでいくことはとても効果が出るので、三ヶ月繰り返せば参考書を三回、五カ月繰り返せば参考書を五回読み込んだことになりますから、十分な勉強量です。
 
  この後に過去問題集などで同じことを繰り返せば、資格試験対策はバッチリでしょう。
 
  
 
  以上のように、日限を決めてしまってから、1日あたりの勉強ノルマを決めておくことで、効率よく勉強を積み重ねていくことができます。
 
  このやり方なら、毎日これだけの勉強はやらなければ合格できない!という当事者意識も芽生えてくるので、勉強効率はより良くなっていくことでしょう。
 
 
 
  
 

◾︎  終わりに

 
  勉強は一生涯やるべき自己投資として、様々な書籍でも紹介されていますが、毎日継続していくためにはそれなりの工夫が必要になってきます。
 
  はじめのうちは、やる気や根性でも継続できますが、年単位の長いスパンで見ていくとなかなかうまくいきません。
 
  だからこそ、勉強が続かない理由を具体的に考察して、どうすれば勉強を継続していけるのかを体系的に考えていく必要があります。
 
  幸い、世の中には同じような経験をして考え抜いた人達が、そのノウハウを書籍にまとめてくださっています。
 
  自分の頭で考えるのももちろん大切ですが、必要に応じて書籍を読み、人生の先人の知恵を借りることも視野に入れてみてください。