てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

「人生ドラクエ化マニュアル」でワクワクできる人生を計画するというのもおもしろいかもしれません。

follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
【 年間120冊読書計画 52冊目】
 
 

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -
 
「人生ドラクエ化マニュアル」
 
 
 元エニックス社員 JUNZO 著作 読了。
 
 
 

■  子供心をくすぐる、ドラクエと人生をテーマにした一冊

 
 
 
  今の20代や30代の人達は、子供の頃にゲームを楽しんでいた経験があると思います。
 
  ゲームには、現実世界には無いファンタジー世界を楽しめたり、男の子なら戦いを進める勇者を演じたり、女の子ならどうぶつの森の様なよりアニメチックな世界を楽しんだりといった、非現実世界を楽しむ内容のものが多いですね。
 
  1990年から2000年代にかけて、ポケットモンスタードラゴンクエストファイナルファンタジーといったゲームが大流行しましたよね。
 
  私も子供の頃は、これらのゲームを楽しみに毎日を生活していた時期がありました。
 
  こうした子供心をくすぐるようなゲームは、わくわくしたり現実から離れたりすることができるので、人生には必要な娯楽なのかもしれませんね。
 
 
  人生でも同じように、わくわくすることや自分が心から楽しめることを追い求めて仕事にすることができれば、実りある素敵な人生にすることができます。
 
  この本では、「人生ドラクエ化マニュアル」というタイトルのもとで、人生のあらゆる事柄をまさにドラクエのようなわくわくするものにするにはどうしたら良いのか?を解説している面白い一冊。
 
 
  とても素敵なテーマだと思いませんか?
 
 
  しかも、この「人生ドラクエ化マニュアル」を執筆したJUNZOさんは、元エニックス社員だというのも面白いです。
 
  ドラクエを開発したエニックスに所属していた著者が、今度は人生をドラクエ化しよう!ということでノウハウをまとめた一冊から、気になるワードを考察していきましょう。
 
 
 

 

 
 
■■
 
 
 
『ゲームとは、目標を達成するためのルールに則った敵との楽しい戦い!
 
人生をドラクエ化(ゲーム化)すれば、文字通り最高に楽しめる人生を作り出すことができる。』
 
 
 子どもの頃、夢中になって遊んだドラクエと人生を繋いで考えるというタイトルに、思わず買ってしまった1冊です。
 
  ゲームは、ラスボスを倒すために勇者が冒険していくストーリーです。
 
  そしてそこで、ラスボスを倒すという目的を達成するために、ルールに則った楽しい戦いをすることがゲームそのものだということになります。
 
  人生の目的をラスボスのように捉え、その過程をドラクエのレベル上げのように楽しめるようになればどんなに高い目標でも達成できそうではありませんか?というのが著者の問いかけになりますね。
 
 
 
 
『実際は、「ワクワクするものが、ない」わけではなく、「ワクワクできるものを忘れているだけ」ということもある。
 
今日の今、この瞬間の目前の敵との闘いを楽しむこと!将来の不安や過去の失敗に囚われ、身動きできなくなることを防ぐためにも、今日の今、この瞬間だけに意識を集中させ、目前の敵との闘いを楽しむこと!』
 
 
 確かに、子どもの頃は新作ゲームが発売する前の日に眠れなかったり、寝食を忘れてゲームをしたりした経験があります。
 
 今、そこまで夢中になれるものが無いと感じるのは、「ワクワクできるものを忘れている」のかもしれません。
 
 大人になったり社会人になったりすると、ついつい現実を考えるばかりで子供の頃のような純粋な楽しみを追い求める姿勢はなくなってしまいます。
 
 ですが、大人になったからこそ、より自由にやりたいことを求めてワクワクすることを追い続けたほうが、きっと楽しい人生になるはずです。
 
 
 
 
 最後に、本書で引用されていたウォルトディズニーに言葉を。
 
 まさに、「人生ドラクエ化マニュアル」のメッセージそのものだと思いました。
 
 
ウォルトディズニー「楽しんで学べる『教育』よりも、気が付いたら学んでいるような『娯楽』を与えたい」
 
 
 
■■
 
 
 
 最近の本の中では、際立っておもしろいタイトルの一冊で、内容も子供心を忘れない著者の熱い気持ちがこもった1冊でした。
 
 きっと、ドラクエ世代の方なら、楽しんで読むことができるのではないでしょうか。
 
 
 
52 / 120