てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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サイドビジネスで豊かに生きる 「自由な人生のために20代でやっておくべきこと」

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自由な人生のために20代でやっておくべきこと[キャリア編] (幻冬舎文庫)

 

 

自由な人生のために20代でやっておくべきこと 「キャリア編」

 

本田 直之 著

 

 

レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役兼CEO

その他、数社の取締役として経営に参画する起業家

日本とハワイで生活するデュアルライフを行っており、ノマドライフを実現

年間300冊を超える本を読み、難関資格も取得しながら会社経営を行っているという、まさにスーパービジネスマン

 

著者の略歴をパパッとまとめてみるとこんな感じになるのですが、本田直之さんは本当に優れたビジネスマンです。

 

私の尊敬し、目指すべき人の一人として、数多くの著作を愛読させていただいております。

 

こうした驚くべき成果を出し続けている本田直之さんが、20代のうちからやるべきこととして、複数のビジネスで複数の収入を得る重要さをまとめた一冊となっています。

 

サイドビジネスを行って、派手に起業するわけではないけれど副収入を持つ。

 

そうした二足、三足もの草鞋を履くことが、現代を生きるビジネスマンにとって如何に重要であるか。

 

「自由な人生のために20代でやっておくべきこと」の中からいくつか文章を引用しながら、私の考えを含めた書評にしていこう思います。

 

 

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 

 

まずは現代がどのような状態なのか把握する

 

仕事をしながら、自分自身にスキルやキャリアを身につけていく

 

突然の会社倒産や定年退職後でも、自分のビジネスで稼ぐ

 

ぬるま湯に慣れてしまわず、時には自分を追い込む

 

終わりに

 

 

 

 

 

 

まずは現代がどのような状態なのか把握する

 

 

 

現代は、ものすごく不況だと言われています。

 

大手の企業に就職していれば安心!という考えは少し崩れ始めていて、去年まで特に問題として取り上げられていなかった大手企業も、いきなり倒産とか買収とか汚職事件・・・

 

なんてこともちょこちょこ見かけるようになりました。

 

 

tekaten.hatenablog.jp

 

 

↑の記事でもかなり詳しく書いたのですが、今サラリーマンとして働いているとすると、その収入だけに頼ることが不安だとも思えるのです。

 

急に会社が倒産すると、明日から仕事がなくなって収入もなくなります。

 

もちろん、自分が勤めている会社いきなり倒産する場面に遭遇してしまう人はそんなに多くはないと思います。

 

でも、会社が潰れなかったとしても、減収減益で給与が減っていくことは可能性として大きいと言えます。

 

反対に、景気の動きに左右されて、一時的に給与が増えていくこともあります。

 

2020年に東京オリンピックを控えておりますが、オリンピックに関連するメーカーとか、事業体はこれから給与やボーナスが上昇していくと思います。

 

これは、その後も継続して給与が高くなるってわけではなくて、東京オリンピックという一大イベントに触発された一過性のものである危険性もある。

 

・・・こんな風に考えてばかりだと明るくないですが(笑)

 

 

しかし、それくらい収入に対しては厳しく見る目が必要な時代なのだと私は思っています。

 

どうしてもこれから給与が増えていくことをイメージしてしまいがちなのですが、会社に勤めて得られる収入である以上、警戒しておくことも知恵だと思うのです。

 

 

 

景気動向、もしくは個別の事情で多少年収が上がることがあっても、それにつられて生活レベルを上げてしまってはいけない。

 

(自由な人生のために20代でやっておくべきこと「キャリア編」より引用しています。)

 

 

本田直之さんは、このように書かれています。

 

つまり、会社からもらう給与は、自分の力で増やすというより、景気の動きだったり、外的要因によって動く可能性の方が高い。

 

増えることがあったり、減ることがあったり。

 

自分の努力だけではどうすることもできないものである側面が多いのですね。

 

 

かなりネガティブ要素の強い書き口になりましたが、実際には「それくらい疑う目を持っていないと、いざというときに対応できませんよ」というメッセージ程度に受け取っていただくと助かります。

 

そして、これだけではありません。

 

会社からもらえる給与一本だけに頼ると危険だとお話しましたが、だからこそやるべきことは「複数の収入を得るための能力やノウハウを身につける」ということと、「実際に会社とは別の収入を得る体験をする」ということです。

 

 

 

 

 

 

仕事をしながら、自分自身にスキルやキャリアを身につけていく

 

 

 

会社以外の収入を得ることで、いきなり会社が倒産したり、給与が減ることがあってもなんとか対応することできます。

 

このように、別の収入という話をすると、「起業」という言葉がちらつきますが、いきなり起業をすることは間違えていると思います。

 

まずは、仕事をしながら給与をいただき、その安定と安心を支えに「自分に何か魅力となるスキル」を身につけることから始めましょう。

 

仕事で使えるスキルやノウハウを本から学んでひたすら実行し、ビジネス力を高めることも良いですね。

 

思いっきり趣味に打ち込んで、その趣味においてはそこそこの人には負けないくらいの能力を身につけても魅力的。

 

さらにはサイドビジネスとして実際に収入が得られるような資格を取得するのも効果的です。

 

 

本田直之さんの言葉を借りると、

 

仕事を離れた趣味や、さまざまな資格は、パーソナル・ブランドの有力アイテムです。

 

(自由な人生のために20代でやっておくべきこと「キャリア編」より引用しています。) 

 

 

パーソナル・ブランドとは、自分自身の魅力を表す要素のようなものです。

 

この人といえばこれ!と代名詞になるような仕事力や、趣味・資格などが例になります。

 

 そして今の時代、パーソナル・ブランドを作るために、お金がなくてもすぐに挑戦できるようになっています。

 

インターネットを活用すれば、誰でも世界中に情報発信ができるので、何かしらのメディアを持つことが重要となります。

 

 

 

パーソナル・ブランドづくりの基本になるのは、なんといってもセルフ・メディアによる情報発信です。

 

ブログ、ウェブサイト、メルマガ、SNSフェイスブックツイッター)などの情報発信ツールは、個人サバイバル時代の基本です。

 

(自由な人生のために20代でやっておくべきこと「キャリア編」より引用しています。) 

 

 

今や、SNSは当たり前の時代になっていますよね。

 

自分のブログを持っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

こうしたインターネット上に情報を発信できる「メディア」を持ち、それを時間をかけて育てていくと、サイドビジネスとして活躍する情報発信の場に成長していきます。

 

例えば、ブログ運営を「セルフメディア」とするならば、時間をかけてたくさんの記事を書き、アクセスをたくさん集めるほど成長させていれば、電子書籍をリリースした際にブログからの購入者を募ることができる。

 

ただ電子書籍Amazonにリリースするだけよりも、ブログの読者やファンに情報を発信することで購入してもらえるチャンスが増えるのです。

 

 

会社勤めをしている今、自分の魅力や強みを育て、それと同時にセルフメディアも育てていくと、将来チャンスをつかむきっかけになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

突然の会社倒産や定年退職後でも、自分のビジネスで稼ぐ

 

 

 

前述したように、自分の強みや魅力を磨いていき、そしてセルフメディアを活用した副収入を得られるようになっていれば、

 

突然の会社倒産があっても収入はゼロになりませんし、例えば定年退職した後もセルフメディアを活用した本業を新たに楽しむことができます。

 

会社に行かなくなった分、ブログやSNSでの情報発信を強化し、自分で商品やコンテンツを開発して売り出せば、自分のビジネスでお金を稼ぐこともできるかもしれません。

 

 

会社が倒産しても働けるほどの力を身につけておくことは、今の安定した仕事生活に流されず、将来起こりうる最悪の可能性に対する基礎作りとなるのです。

 

 

 

今私たちが目指すべきなのは、

 

「会社に捨てられても大丈夫な人」

「捨てられる前に、会社を捨てられる人」

 

なのです。

 

(自由な人生のために20代でやっておくべきこと「キャリア編」より引用しています。) 

 

 

この言葉にビビッときました。

 

働いている現役サラリーマンで、「会社に捨てられても大丈夫」とか「捨てられる前に会社を捨てよう」なんて思える人はいないと思います。

 

それくらい、会社にいる安心感で自分を本気で高めようと思えていないのだと思います。

 

いざ、会社がなくなってしまって、そこから慌てても間に合いません。

 

しかし、自分のやりたいこと・心から楽しめることを追い求めて起業した人やサイドビジネスに打ち込んでいる人は、きっと「会社に捨てられても大丈夫」だし、「そもそも会社を捨てて起業している」人たちなのです。

 

成功している人との大きな違いは、そもそも考え方にあるのだと、はっきり理解させられた言葉ですね。

 

 

 

パーソナル・キャリアを作る第一の目的は、

 

「自分の付加価値を高める」ことにあります。

 

もちろん、パーソナル・キャリアを武器にして起業して成功する人もいますし、会社に勤めながらビジネス書を書き、ベストセラーになって所得を増やす人もいます。

 

しかしこれらはあくまでも、自分の付加価値を高めたことによる派生物です。

 

(自由な人生のために20代でやっておくべきこと「キャリア編」より引用しています。) 

 

 

最終的には収入を増やすことや、自分のブランドを世の中に広めていくことなのだと思いますが、そのためには「自分の付加価値を高める」という活動をコツコツしていくことが大切なのですね。

 

いきなり「収入を増やす」ことにだけ目を向けてしまうと、どうしても姑息な手を使ってしまうと思います。

 

最終目的は収入増加であっても、まずはそのために自分自身の価値を高めなければ、きっとどこかで落とし穴に落ちます。

 

 

会社員であれば、安定と安心を持って自分の価値を高める活動に打ち込めますから、まずは目標を持って自分の価値を高めていく努力をしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

ぬるま湯に慣れてしまわず、時には自分を追い込む

 

 

「自由な人生のために20代でやっておくべきこと」を読んで、一番大事だなと考えさせられたのは「ぬるま湯に慣れてしまわず、時には自分を追い込むこと」の重要性です。

 

普段、ぬるま湯に浸かっていることすら気が付かず、毎日をただただルーティンのように過ごしていると危険です。

 

そのままずるずる月日だけが過ぎていきます・・・

 

 

やっぱり、何かで成功している人は、見えないところで驚くほどの努力をしているのです。

 

成功している人が書いたエッセイやビジネス本では、皆が口を揃えて「寝る間も惜しんで打ち込んだ」とか「圧倒的な努力をした」というニュアンスのことを書かれています。

 

小手先の成功ノウハウだけで成功できるほど世の中は甘くないですし、仮に成功したとしても長くは続きません。

 

自分が勝負するのはこれだ!と決めたなら、それに対して思いっきり自分を追い込んでみると、その先に結果が付いてくるものなのだろうなと思いました。

 

私も今、仕事をしながらブログや書籍に文章を書いていく「文筆業」に取り組んでいますが、ここで勝負すると決めて「圧倒的な努力」を重ねていきたいと思っています。

 

 

 

 

終わりに

 

 

本田直之さんの本はたくさん読んできましたが、やっぱりその度に刺激をもらえます。

 

自己啓発本独特の刺激とはちょっと違って、

 

「この人、本当に圧倒的だ」

 

と、その能力に驚かされている感覚です。

 

でも、それは天才とかではなくて、本物の努力が作った能力だと受け取れます。

 

 

読書スタイルを見てみるだけでも、

 

「年間300冊以上の本を読む」という驚きのプロフィールがあります。

 

私は年間100冊の本を読んでいますが、仕事やブログ、プライベートを充実させることを考えると、無理なく読める冊数が100冊だというのが持論です。

 

しかし、本田直之さんは何社もの会社経営に参画していて、サーフィンやトライアスロンを楽しみながら、本の執筆も行っています。

 

その中で年間300冊の本を読んでいる。

 

つまり、「圧倒的な量を圧倒的な速度でこなしている」という状態です。

 

「圧倒的な量を圧倒的な速度で」という言葉は、私の座右の銘なのですが、それを具現化したような本田直之さんには、たびたび脱帽させられています。

 

 

このような刺激を定期的に受け、何かに取り組む上でのモチベーションにできれば、効果的ですね。