てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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【書評】やるべきことを細かく書き出せば成功できる!「未来ノート」で道は開ける!

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「未来ノート」で道は開ける!

 

 

「未来ノート」で道は開ける!

 

渡邉 幸義 著

 

 

「未来ノート」と名付けた一冊のノートを使い、渡邉さんは起業やその後の会社の成長を実現してきたとおっしゃっています。

 

「え?ノートなんかで夢が叶うの?」

と思う人もいるかもしれませんが、ノートや手帳には無限の可能性があると、てかてんも思っています。

 

「ノートや手帳」というのは、単なるメモや情報のまとめだけにとどまらず、これからやるべきことややらなければならないことを「備忘録」として記載しておくこともできます。

ちょっとした仕事や、思いついたことなど、見返せば思い出すことができるし仕事や作業のペースメーカーにもなってくれるのです。

 

そして、「未来ノート」にも書かれているのですが、「夢や目標、問題点などを書き記し、潜在意識に刷り込む」という効果も期待できます。

 

簡単に言えば、「夢は弁護士になること!弁護士になれば・・・」と自分の夢と夢を実現した後に待っている素晴らしいことを「手帳やノート」に記載して、毎日見返すことで「脳の奥の方に潜在意識として、弁護士になることが刻み込まれる」感じです。

 

そうすると、弁護士に関する情報がやたらとキャッチできるようになったり、チャンスが来た時にそれを逃さず捕まえることもできる可能性が高まります。

 

詳しくは、本文に委ねるとして、「ノートや手帳の効能」というのは、使い方次第でまだまだ可能性を秘めているなーと感じます。

 

 

 さて、それでは「未来ノート」で道は開ける!に関しての書評をまとめていきます。

 

今回のトピックはこちら!

 

 

 

 

 

 

未来ノートって何?

 

 

「未来ノート」とは、その日にやることだけでなく、今週・来週とその先まで「やるべきことがこと細かく書かれたノート」と思っていただくとわかりやすいと思います。

 

その他にも、実現したい夢や考えるべきことなどがたくさん記載されているのですが、メインは今日だけでなく来週などの「未来」に関してもやることを考えて書いているということです。

そして、1日のタイムツリーに落とし込んで書かれています。

 

つまり、1日のスケジュールを細かく分けたタスクで管理し、それを未来のことまで書いてしまうノートを「未来ノート」と呼んでいる感じですね。

 

一般的なタスク管理や手帳のレフト機能なんかでも同じような書き方をしますが、基本的に未来の項目として書くのは「会議の予定や飲み会の予定」などすでに決定した予定に限ってです。

しかし未来ノートでは「机を片付ける」とか「メール整理をする」といった小さなやるべきことまでしっかり記載して、未来の予定として何曜日の何時から何時まででこなすと決めちゃうのです。

これをしっかり実行できる習慣がつくれれば、スムーズに仕事をこなせるようになるし、忘れてしまうことも避けられるし、どこにどれだけ余分な時間があるのかも判断できるようになりそうですね。

 

システム手帳をフルに活用したいてかてんとしては、この「未来ノート」の活用術をシステム手帳にも応用していきたいところです。

 

 

 

 

 

やるべきことを書き出して、自己管理を行う

 

 

今日のやるべきことを、ノートや手帳に書き出して、時間が空いた時に読み返しながら仕事を効率的に進める。

これは、多くのビジネスマンが取り組んでいる手法だと思います。

 

ポイントは、やるべきことの「書き方」です。

 

例えば、仕事で新商品の企画に関して資料を作るという案件を抱えているとします。

その際、「新商品企画の資料を作る」というやるべきことを書き出してしまうと、アクションに移すことが難しくなります。

要は、そのやるべきことを見ても、すぐに何をしたら良いのかわからないということです。

 

これを、より細かくわかりやすく書くことで、アクションが起こしやすくなります。

 

○ 新商品のアイディアを箇条書きで10個書き出してみる

○ ↑の中から1つ選ぶ

○ 資料をエクセルで作るか、パワーポイントで作るか決める

○ 資料に必要になりそうな写真や素材を集める

○ 資料の流れを箇条書きにする

○ アイディアと流れを簡単に決めたところで上司に報告する

 

まだまだ分解して続きがありますが、このような感じで「資料を作る」というやるべきことをどんどん細かくすることができます。

こうすれば、少しずつでも進めていけていることが実感できますし、より細かく自己管理することができるのです。

 

 

 

 

 

細かく書き出すと、やるべきことって山のようにある

 

 

家中を歩きまわって自分がやるべきことをリスト・アップした。本箱、階段、雨戸、ブラインド、ドアの取っ手、錠前、水漏れしている蛇口など、修理を必要とするものがたくさんあった。信じられないかもしれないが、二週間かかって書き出してみると、やらなければならないことは二百四十二件もあった。

 

( 「未来ノート」で道は開ける! より引用しています。)

 

 

この引用文からわかるように、家の中でやるべきこと(普段はやらずに放っておいていることや、やろうやろうと思ってやらずにいることなども含む)はものすごくたくさんあるんです。

でも、頭で考えるだけだと「やりたくない気持ち」が先立ってやらないままだったり、「そのうちやればいいや」と先延ばしにしてしまうことが多い。

 

それを、手書きでノートや手帳に書き出すことで「しっかりアクションに結びつける」ことが可能になります。

 

どんな些細なことでもいいのです。

やるべきことだとノートや手帳に書き込む癖をつけることが大切です。

最終的には、ノートや手帳を見返すだけで、今やらなければならないことがすべてチェックできるという状態を目指したいところです。

 

てかてんも、システム手帳に日々やるべきことを書き出して、それを達成したらチェックボックスに印をつけるようにしています。

これまでも、かなり細かくやるべきことを書き出していましたが、それでもまだ足りていないなと感じました。

「これくらい覚えてられるから書く必要がない」と勝手に判断しないようにして、とにかく何でも書き込むようにしようと思います。

 

 

 

 

手書きすること、それを繰り返し見返すことでチャンスを掴む

 

 

思いを手帳に書き、毎日反芻している(そうなっているイメージを動画にしている)と、その思いは潜在意識に入り込み、ふと目の前に現れた“〝見逃しがちな大きなチャンス”〟をつかまえられる──ということを体感したのです。

 

( 「未来ノート」で道は開ける! より引用しています。)

 

手書きで書いたことは、スマートフォンやパソコンに打ち込んだことよりも記憶に残りやすいと言われています。

そして、手書きの方が愛着が深いのも間違いありませんね!

 

アナログのノートや手帳に書き込む利点は、いつでもどこでも見返すという点で優れているところです。

スマートフォンやパソコンで書き込んでいると、それこそどこでも手軽に読み返せるように感じますが、膨大なデータをどんどん手軽に取り込めるからこそ、何が重要でそれがどこにあるのかを探すことになっちゃったりします。

手書きであれば、自分で色をつけたり何と何を一緒に書いたのかなどをしっかり記憶しているケースが多いですが、デジタルだとその点が不足するのが難点です。

 

特に、夢や目標を記す時は、手書きの方が良いと思います。

 

手書きでノートや手帳に「夢や目標」を書き記し、それを毎日必ず1度は見返すようにすると、だんだんその「夢や目標」が思い出さなくても頭に浮かんでくるようになります。

つまり、潜在的な意識に刷り込まれるのです。

 

潜在意識に刷り込めば、その夢や目標に関してアンテナが経ち、関係する情報やチャンスに対して敏感に反応することができるようになります。

「赤」という色を朝一番から意識して1日を過ごそうとすると、街中にやたらと赤色が目立つように感じる・・・というのも、同じような現象です。

 

手帳に、自分の夢や目標を書き込んで、潜在意識に刷り込むように読み返す。

この作業は、やはりデジタルではなくアナログなノートや手帳で行うべきだと感じますね。

 

 

 

終わりに

 

手帳やノートに関する情報は、日々進化しています。

そして、一人ひとり取り組み方に個性があるので、様々な情報を自己流にアレンジして使いこなしていきたいところです。

 

どんな形であれ、ノートや手帳というアナログな機能を駆使していくことは、これだけスマートフォンタブレットなどが普及した時代においても非常に大切なスキルであることは間違いありません。

アナログにはアナログの効果が期待できます。

デジタルの良い部分や使いやすい部分は補填して、アナログもデジタルも場合分けして使ってみるのもいいかもしれません。

 

どちらにしても、これからずっと使っていく「ノートや手帳」というツールだからこそ、日々勉強しながらカスタマイズしていく必要がありそうです。

 

 

 

 

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