てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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言い訳しないで好きなことをやってみよう!「好きなことだけして生きていく」

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「好きなこと」だけして生きていく。

 

「好きなこと」だけして生きていく。

 

心屋 仁之助 著

 

 

 心理カウンセラーとして活躍中の心屋さんが書かれた、「好きなことだけする」がテーマの一冊。

 

心屋さんとお話すると、「本当に涙が出て、心の底から癒される」と話題になり、実際にテレビ番組で涙を流す人が続出するほどのカウンセリングを実践されていました。

 

数年前の話ですが、当時のてかてんはカウンセリングには疎く、信じられないほど驚きました。

それから数年、てかてん自身も仕事のことで悩むようにもなり、手にとってみた一冊です(笑)

 

こうしたブログを書くことも、読書を楽しむことも「好きなこと」なので、好きなことを楽しめているとは思っています。

しかし、「好きなことだけ」と考えると、まだまだ我慢していることもあるし、「だけ」という言葉に引っかかりますよね。

 

本当に好きなことだけで大丈夫なの?と思ってなりません。

 

とはいえ、好きなことを楽しむ手段や心構えは学べそうなので読んでみることにしました。

 

なので今回は、好きなことの取り組み方、好きなことの見つけ方、好きなことへの考え方などに注目して「好きなことだけして生きていく」を書評していきます。

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 

 

 

好きなことをやりたいなら、今すぐ少しずつ

 

 

好きなことをやりたいけれど、時間が無い。

よく聞く話だと思います。

 

でも、そのやりたいことができる時間っていつやってくるのでしょうか?

きっと、人生を歩んでいくと、仕事はどんどん忙しく難易度も上がっていきますし、プライベートも家族が増えたり付き合いが増えたりで忙しくなります。

本当にゆっくり時間が取れるのは、退職してからになりそうですよね。

 

でも、退職した後にやりたいことをやろうとしても、今度は体力が追いつかないかもしれません。

 

つまり、やりたいことができる時間って、待っても待っても来ないんです。

わかっていそうで、実はわかっていない事実ですね。

 

ということで。

やりたいことをするなら、今すぐやるしかないのです。

もちろん、いきなり時間が確保できるわけではないので、少しずつで構いません。

 

今すぐできる範囲で、できれば毎日少しずつでもいいのでコツコツ取り組めば、好きなことができるのです。

 

 

 

 

好きなことがわからない!には理由があった

 

 

そうは言っても、好きなことが何かわからないという人はたくさんいると思います。

何か自分の好きなことをやりたいけれど、それが一体何なのかわからない。

 

実は、好きなことを見つけられない人が多いのには、理由があるのだと心屋さんはかかれています。

  

自分が好きなことがわからなくなっている人の中には、自分の「好き」を放棄してしまった人がいます。なぜ放棄してしまったのかというと、親が何でも決めていたからです。

 

「好きなこと」だけして生きていく。 より引用しています。

 

子供の頃から、親のアドバイスや親の言う通りにしてきた「優等生タイプ」であればあるほど、自分の好きなことがよくわからない傾向にあるようです。

 

例えば、子供の頃、

この服がほしい!と親におねだりしたとき、「あんたにはこの服よりこっちの服の方が似合うよ」

と言われ、勧められた服を買った、ということはありませんか?

 

これは、自分で服を選んでいるようで、実は親の好きな服を着ているようなものなのです。

 

他にも、親が得意な料理を自然と好きになったり、親の考えに合うような会社に就職するのも一例ですね。

 

自分で考えて、自分で選択する経験がたくさんあれば、好きなことが見つかりやすくなりますが、人の意見を尊重しやすい人ほど好きなことが見つからないのかもしれません。

 

 

 

 

好きなことを見つける方法とは?

 

 

では、好きなことを見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

あなたにとっての好きなことは、あなたにしか見つけることはできません。

そして、好きなことをみつけるためには「いろいろなことにチャレンジする」ことが最短ルートです。

 

友達に誘われたら遊びに行ってみる。

飲み会の誘いがあれば、気分が乗らなくても行ってみる。

近所でのイベント情報を見かけたら、行ってみる。

普段見ないテレビ番組を見てみる。

本を読んで、知らない世界や知らない分野を学んでみる。

遊園地やアスレチックなど、施設で遊んでみる。

スポーツを始めてみる。

旅行に出かけて知らないところへ行ってみる。

 

・・・とこんな感じでしょうか。

 

何が言いたいかというと、自分にとって何が面白いと感じるのかわからないからこそ、とりあえず何でもやってみようということです。

やってみてつまらなければ他のことをやってみる。

またそれもつまらなければ次に行く。

 

これを繰り返していくと、徐々に自分の好きなことに出会い始め、何が好きで何が楽しいのか分かってきます。

 

ポイントは、やる気にならなくてもチャレンジすること。

新しいことであれば、どうにもやる気にならずやってもいないのにあきらめることが多いと思います。

知らないことにチャレンジするのは怖いものですからね。

 

友達なんかを誘って、新しい世界を経験すれば、かけがえのない好きなことに出会えるかもしれません。

なるべく敷居が高いところからチャレンジしてみてください。

 

 

 

 

好きなことをするために壁なんて存在しない

 

 

好きなことを始めるとき、時間が無いとかお金が無いという変な壁を作って、やらない理由にしてしまいがちです。

 

しかし、実際には好きなことをするために壁なんてないのです。

 

たとえばおいしいものを食べたいとしたら、お金が入ったらおいしいものを食べに行くのではなくて、お金が入らなくても、おいしいものを食べに行くのです。

 

「好きなこと」だけして生きていく。より引用しています。

 

この引用文にもあるように、おいしいものが食べられない理由をお金に余裕ができてからというように言ってしまうと、実際にお金が入っても食べないのです。

 

おいしいものが食べたいと思ったら、例えお金に余裕が無くても食べれば良い。

そして、やっぱりおいしいものは最高だ!と思えたら、仕事を頑張ってお金を貯めれば良いのです。

 

おいしいものを食べたからこそ、節約を頑張れたり、仕事にはりがでるもの。

つまりは、好きなことをやればやるほど、生活にはりがでてくるのです。

充実した生活を送れるようになり、好きなこともできるのなら、こんなに素敵なことはありませんよね。

 

変にやらない理由ばかり並べずに、とりあえずやってみることから始めていきましょう。

 

 

 

終わりに

 

心屋さんの文章は、これまで読んできたビジネス書に比べて意外な視点で書かれていました。

 

頑張らなくていい、やりたいことがあればそれだけやればいい、無理はしなくていい、などなど

ビジネス書で通常書かれていることと真逆のことを書いていたりしました。

 

ですが、なぜか読んでいて心が洗われるような気になるし、適度に頑張って息抜きもしよう!と肩の力が抜けたような感じです。

 

こんな風にいきられたら素敵だな!と思えることがたくさん書かれているので、心が疲れ気味の人にはおすすめできそう。

悩みや疲れが溜まった人は、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

「好きなこと」だけして生きていく。
心屋 仁之助
PHP研究所
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