てかてんの書斎

本業はメーカーの商品開発エンジニア。自宅ではもっぱら読書を楽しむ書評ブロガーとして活動中。読書は年間100冊ペースで、小説でもビジネス書でもなんでも読みます!ブログでは、書評・本から得た学びと考え・その他雑記記事を書いています。

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メモの書き方ひとつで人生が変わる「ファーストクラスに乗る人のノート」

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ファーストクラスに乗る人のノート―毎日が楽しくなるノートの72の書き方

 

 

「ファーストクラスに乗る人のノート」

 

中谷 彰宏 著

 

 

メモやノートに何かを書くという行為は、子供の頃からものすごく重要なものです。

学校では、授業の内容をノートにまとめ、そのノートの提出が成績を決める要素にもなっていて、将来の進学先にも影響する重要な要素。

さらに、宿題もノートに記載していくため、必然的にノートは成績を決める「評価の材料」として使うことになります。

 

大人になると、義務的なものから自主的なものへと変化。

自分で重要だと思うことをひたすら書き連ねていく「メモの要素」が強いものに変わっていきます。

このメモが、仕事や予定、スケジュールの備忘録になるし、教えてもらったことや学んだことを忘れないように書いておく他、後から読み返した際にアイディアが浮かんだりと、その後の仕事の結果を左右する重要なパートナーとなるのです。

 

このように書いていくと、メモやノートの重要性に気がつくものですね。

最近では、メモやノートを取る人も少なくなっているようで、てかてんも職場で見ていると「書く人」と「書かない人」には大きな差があるように思えます。

 

書く人は、一般的によく結果を出す優れた人財が多く、書く人はとにかくたくさん何でも書いています。

反対に、書かない人にはあまり結果を出せていない人が多い傾向にあります。

そして、書かない人は「書く量が少ない」のではなく、「全く書かない」と言っても過言ではありません。

 

これは、あくまで個人的な意見なので、組織によっては書く書かないに関わらず、結果を出す人も出せない人もいると思いますので悪しからず。

 

前置きが長くなってしまいましたが、メモやノートの重要性について、中谷彰宏さんの「ファーストクラスに乗る人のノート」から学んだことをまとめていきます。

 

 

今回のトピックはこちら!

 

 

 

 

 

メモは思いついた時にすぐ書くことが基本ルール

 

 

メモは、記憶の補助として使うものです。

今聞いたこと、今思いついたことを頭に残しておくと、他のことを考える脳の容量が食われてしまいます。

ということで、できるだけすぐにメモに書き起こし、違うことに脳を使うようにしましょう。

 

今書くモノは、今しか書けない。何か思いついていても、すぐに書かないと、「さっき何か思いついたけど、何だっけ」ということになります。

 

「ファーストクラスに乗る人のノート」より引用しています。

 

後からなんだっけ?と考えて、記憶を思い出す作業はかなりの無駄です。

 

その間の時間が無駄になりますし、結果的に思い出せずに困ってしまうこともあります。

どんな情報が後から必要になるかわからないので、すぐになんでもメモするようにしておきましょう。 

 

最初は意識してメモを取らないと、なかなか習慣になりませんから、ぜひ一定期間頑張ってみてください。

 

 

ノートやメモを書く醍醐味は、見直す習慣にあり

 

 

ノートやメモは、書いて終わりではありません。

むしろ、書いたものを見直すことにこそ、意味があります。

 

ノートの楽しさは、まず、書く瞬間です。2番目に楽しいのは、見直す瞬間です。

 

「ファーストクラスに乗る人のノート」より引用しています。

 

ノートやメモを見直す中で、やらなければならないことを整理することができますし、頭の中で考えるよりも文字を目で追った方がアイディアが浮かんで来ることもあります。

 

定期的に時間を決めてノートやメモを見直す習慣を持てば、情報に触れる頻度が増えるので、知識量も増えるしアイディア量も増えます。

 

後から見直すと面白いもので、「こんなことも書いてたんだ」と復習になるだけでなく思い出に触れることもできます。

この時期はこういう仕事をしていたのかと振り返ることで、自身の成長の証が見え隠れするところも面白い。

 

それから、「絶対手帳に書いたから、探せば見つかる!」と、かなり重要な情報を探す場面も出てきます。

絶対に書いている!と自信が持てるのは、やはり自分が大切に向き合ってきた証拠。

一度書いただけのメモでも、「絶対に書いた」と胸を張って言えるほど、記憶に残っているのですから、メモを書くという行為の力には目を見張ります。

 

せっかく書いたメモを見直さなければ、本当になんの意味もありません。

 

逆に、メモを見直しさえすれば、今よりも様々なところで利点があるのでぜひとも見直す習慣を身につけて欲しいと思います。

 

 

 

ノートやメモは行動に繋がるように動詞で終わろう

 

 

まずは引用から見ていきましょう。

 

「掃除」と「掃除をしよう」とでは、まったく違います。名詞で終わると、結論がわからなくなるのです。ノートで大切なのは、アクションに結びつくことです。

 

「ファーストクラスに乗る人のノート」より引用しています。

 

ただ単に「掃除」と書いていても、掃除をする気分にはなりません。

そもそも、「掃除」がどうしたのか?と後から読み返すと何が言いたかったのかわからないこともあります。

 

メモに「休暇」と書いていたとして、それが「休暇を取った」と言いたいのか「休暇の申請を忘れるな」と言いたいのかわかりません。

これが、名詞で終わらず動詞で終わろうというやり方です。

 

「掃除」と書くなら、「掃除をして部屋を快適な空間にする」と書いていた方が、メモを見たときの動き出しが違います。

文字数も増えるので、手帳やノートにたくさんの情報が盛り込まれているようで、テンションも上がります。

・・・これはてかてんだけかもしれませんが(笑)

 

しかし、せっかくのメモを行動にも結びつかせたいという思いは同じはずです。

名詞で終わらず、動詞まできちんと書いておくことで、行動につながる素晴らしいメモ書きにしていきましょう。

 

 

終わりに

 

これまであまりメモやノートを書いてこなかった人は「なんだよ、メモくらい」と思っている人がいるかもしれません。

でも、それはとんでもなく勿体ないです。

 

自分自身の記憶力を過信しすぎだと言いたいです。

ちょっとしたことや、たった数分前に話したことでさえ、人間は忘れてしまうのですから、必要に応じてメモを書く必要があります。

これは、絶対です。

 

これから社会人になっていこうという大学生にはよく話すのですが、メモを侮ることなかれ、です。

騙されたと思っていいから、とにかく周囲で一番のメモ魔になりなさい!と伝えています。

後で読み返した時に「こんなことも書いてる、意味ないな(笑)」と思うこともありますが、それはそれで微笑ましい。

意味があることだけをメモに書ける人間なんていませんから、どんなことでもひたすらメモに書くのです。

 

そうして、自分のマネージャーにしてしまうと、安心して仕事を進めていくことができます。

さらに、脳がちょっとしたことを忘れてもいい状態にすることで、仕事で考えなければならないことや、アイディア出しにも脳を使うことができます。

自分の脳みそと手帳やノートの組み合わせ作戦です。

 

ぜひ、このようなメモやノートの力を実感していただきたいと思います。